日能研の「データと情報」2025_02

日能研と家庭をつなぐ会員制Web情報サービス『MY NICHINOKEN』にはテスト以外でも「ハイタッチテクノロジー」が生み出す学習コンテンツが充実。データや情報をフィードバックするだけにとどまらない、MY NICHINOKENの機能をご紹介いたします。


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豊かな学びをつくり続けるデータから見える中学入試問題分析コード入力の日々「データの日能研」と言っていただくことがあります。日能研が何十年にもわたって蓄積してきたデータは、点数や偏差値などの成績データだけではありません。1980年代後半に、日能研ではすべての中学入試問題に分類コードをふるというチャレンジをスタートしました。分野や単元はもちろん、難易度、問題を解くときに使うアタマの使い方にいたるまで。それはもちろん今でも続いています。お子さまの成績データと入試問題のデータを結びつけて課題を発見するのにも、入試によく出る人名・地名ランキングなどを出すにも、コードは欠かせません。4科目のスタッフたちは、毎年数百という入試問題のコードを入力します。2月に首都圏入試が始まると、それこそ朝から晩まで入試問題を解き、パソコンに向かってコード、コード、コード!本当は教室に行って直接受験生のサポートをしたい、でも、このコードは未来の受験生にとってなくてはならないもの。熱い気持ちはそのままに、でも頭脳は冷静に。日能研教務の大きな強みの1つです。(研究開発本部スタッフ)登録したデータを更にチェック。これらを累積することで、活用可能なデータができあがります。15


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