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未来につながる「データと情報」を子どもを真ん中にして、“豊かな学び”“豊かな合格”をつくる。――1953年の創業以来、中学受験・私学進学にこだわり続ける日能研の変わらぬ想いです。1974年、日能研は中学受験の世界に初めてコンピューターによる成績処理システムと、「R4偏差値」を導入しました。以来、独自のシステム開発を続け、子どもと学びと合格にとって必要なことを一つひとつ形にすることで、日能研の「データと情報」はここまで進化を遂げてきました。データと情報――日能研にある、「テクノロジー」という視点からのサポートの最大の特長。それは、「人」の存在がシステムを支えているということです。例えばテストの採点方法。答案を通して見える子どもたちの考えの背景まで探りながら、採点者は答案用紙を通して一人ひとりの子どもとの対話を重ねます。だからこそ、テストをきっかけに、子どもの学びが続いていくのです。そして、テストのフィードバックや、蓄積された成績情報。さらには、合格をつくるための多角的なデータと情報。子どもが自分自身を知る道具として活用すると同時に、これらのデータと情報を使って、教室のスタッフはもちろん、作問者や採点者など、さまざまな大人が直接的・間接的に子どもの学びに関わります。目まぐるしいAIの進化の中で――AIと人間がどう共生し、未来をつくっていくのか。今こそ、「人が持つチカラ」「人間らしさ」が注目されています。日能研がこれまで生み出してきた「テクノロジー」は、子どもを真ん中に、“人”のチカラを介してこそ、豊かに輝き続けます。そして、子どもたちにとって、この「テクノロジーを使いこなすチカラ」も、私学進学、その先の未知なる未来を歩んでいくときの、大きなチカラとなる。――私たちはそう信じています。2025年2月日能研目次「豊かな学び」と「豊かな合格」をささえる日能研のテクノロジー………………2〜3豊かな学びをつくり続ける…………………………………………………………4〜15豊かな合格をつくる…………………………………………………………………16〜21…1