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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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中学受験、親の本音──正解だったこと、後悔したこと

  • 年度:2026
  • 性別:男子
  • 執筆者:
2年間の受験対応が終わってから、「あのとき知っておきたかった」と思うことがいくつかある。息子の受験は順調に終わった。それでも、親としての関わり方については、反省と気づきが山ほどある。これから挑む親御さんに、少しでも届けば。

情報は、追いかけるほど不安になる
中学受験関連のSNSアカウントを見続けると、最初は「参考になる」と感じるかもしれない。でも気づいたら、ただ不安になっているだけだ。必要な情報はすべて、塾の先生に聞けば足りる。SNSに費やす時間は、子どもの話を聞く時間に回した方がいい。親が受験マニアになる必要はない。日能研の情報を頼りましょう。我が家は1月受験のあと、つい受験校名を検索してしまった。それが直前期の大きなノイズになった。調べなければよかった、と今でも思う。

受験戦略は親が決めていい。ただし「納得感」だけは子どもに渡すこと
塾の先生に「併願戦略は親が考えましょう」と言われた。小学生に受験戦略を全部委ねるのは、荷が重すぎる。でも「親が決める=子どもを無視する」ではない。たとえば年間偏差値55を取ってきた子に、安全校として45の学校を勧めると、頭では分かっても気持ちがついてこない。45と48は数字より、子どもの自尊心への刺さり方がぜんぜん違う。合格可能性だけで志望校を組むと、そこに落とし穴がある。

スマホの「少し信用してみよう」は幻想だった
ブラウザーから動画サービス(Y○○ T○○○)、SNS(L○○○)の機能から動画。子どもの抜け道発見能力は、親の想像をはるかに超える。勉強中は部屋に持ち込ませない、ブラウザーは強く制限する。最初からガチガチに縛るくらいでちょうどいい。

部屋が荒れるのは、仕方ない
受験期、家の中は本・プリント・参考書で確実に荒れる。きれいな環境を保つことに力を使うより、受験を乗り切ることに全振りした方がいい。「散らかっていても合格できる」。途中からそう割り切った。

親の役割を、最初に決めておく
子どもにとって、関係者は「親」と「塾」の二つだ。この二つが異なることを言うと、子どもの中で情報が混乱する。我が家は早い段階で塾と相談し、勉強への方針はほぼ塾を経由して子どもに伝えることにした。どこでつまずいているか、何が本当の弱点かを親が正確に判断するのは難しい。それはプロに任せる。親にしかできないことに集中する。その割り切りが、結果的によかったと思っている。

これから受験に挑むすべての親子へ。長い道のりだが、子どもはその時間の中で確かに育っている。結果がどうであれ、一緒に走り切ったことは、必ず子どもとあなたの力になる。どうか、最後まで子どもの一番の味方でいてほしい。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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