2月2日21時半。第一志望校3校全ての合格発表が終わりました(どこもいい学校だから同率一位ということで2月受験校全てをわが家の第一志望校としてました)。結果、1月の埼玉受験を含め、全ての学校から合格をいただき、娘の2年半にわたる日能研生活が終わりました。
この日を迎えられたのは奇跡。先生方のおかげ、日能研のおかげです。いゃ~、諦めなくてよかった!
娘はもともと自分から勉強するタイプではありませんでしたが、6年生になってから、まぁひどいことひどいこと。母との勉強拒否。自分の部屋にこもってYouTube見まくり夜ふかし。宿題をしない、テストの振り返りなんて当然しない、スケジュールはもちろんたてない、日特お断り、なんでもお母さんのせい、そのくせどんなアドバイスをしても「やだっ」…
成績は下がる一方。特に、覚えないことにははじまらない理科社会が壊滅的。7月には2科目ともに育成テストで19点!をたたきだしました。そりゃそうだ。勉強しないんだもの。
もう間に合わない。焦る母は2科目受験を勧めましたが「やだっ。今さらやめられない。中学に入ってから理科社会についていけなくなる」
「それは勉強してから言ってくれ~」(汗)
ほとほと手を焼き、母の方がつらくて涙涙の日々。白髪は増える一方。娘に受験をすすめた過去の自分自身がうらめしく、何度も「受験をやめよう。お母さんがつらいからやめてください」と真剣にお願いしましたが、本人がこれまた「やだ!」と反抗。荒れ狂った母がテキストを一人こもった寝室でドアに投げつけたり、資源ごみとして捨てたものを娘が慌てて拾い「何するのよ!」とケンカした日もありました。
夏期講習の短い夏休み以降、先生と約束した夏期講習前のほんの少しの自習も拒否。文字通り全くなんにも勉強しなくなり親子関係は最悪状態へ・・・・・・。
困りはててすがったのが、娘5年の時に塾の紹介で通った親業(ゴードンメソッド)の先生でした。先生と話しているうちに、受験は親子関係を壊してまでするものではないことを思い出しました。「娘さんの気持ちになってみて。わかってるのに勉強できなくてつらいのは娘さんでは?」という先生の言葉にハッとしました。
素直に勉強して成績がのびているお友達、お子さんが大学附属に合格した近所のママ友がうらやましかった。見栄もありました。4年から通わせてこの程度かと思われたくない。せめて偏差値50付近をねらって欲しい。そんな母の見栄。そう、長い間母は自分のことばかり考えて、娘の気持ちに目を向けてこなかったのです。そりゃあ、反発もするわなぁ…そして、長いこと勉強以外の話しをしてこなかったと気づきました。なんて嫌な親!
そこから1ヵ月半、勉強の話しを我慢して母は美味しいご飯と、娘と勉強以外の話題で話す時間を増やすだけに徹しました。つらかった。母が何にも言わないのをいいことに、家ではずーっとだらだらYouTubeを観て過ごす娘に、フルタイムの仕事の合間をぬって夜食を届け、「宿題いいの?」を飲み込んで塾で頑張ってるんだからと好きなおやつを用意。修行かよっ(T_T)
そんなある時、娘がポツリと学校や塾の人間関係に悩んでいると話してくれました。他の子が陰口を言われているのを聞いてしまった、最近なんとなく疎外感を感じることがある、わたしも嫌われているかも・・・・・・。思春期女子にありがちな話し。大人ならば、だからこそ受験勉強を頑張って環境を変えるぞ!と奮起する状況ですが、そこは12歳。中学受験が幼い子どもの受験であることを突きつけられた思いでした。
あぁそうか。心が安定しなければ勉強どころじゃなかったんだ。娘はロボットではなく、人なんだ。今思えば娘は学校や塾で気疲れしてへとへとで、心のエネルギーを使い果たしており、受験勉強が手につかなかったのでしょう。
どんどん辛そうにしんどそうになる娘が心配で、なぐさめたり励ましたり応援したりなだめたり、ただ話しを聴いたり。受験はどうでもいいや、娘が元気になったらいいや。塾代はきついけど、娘が思ったとおりにしよう。心の底からそう思えたときに転機が訪れました。
それまで唯一上のクラスの平均点をクリアしていた大好きな算数まで、自クラス平均を下回り惨敗するようになったのです。校舎の最下位が続く日々。ショックを隠せない娘。
何か手助けがしたくて、埼玉受験まで3ヵ月をきったある日、あと少し残された期間を中学受験にどう向き合うか、それともやめるか、評価や押しつけをなしにして互いに意見を出し合いました(ゴードンメソッドで第三法と呼ばれる方法)。互いにとって最良の方法を二人で探す話し合い。途中、娘がポロポロ泣きながら本音を語ってくれました。
「みんなに追い越されていってることはわかっている、勉強しなくてはならないこともわかっている。でも、できない。でも、どこかに受かりたい。」
泣きながら勉強したくないと語りながらまだ4科目にこだわる娘。もしや4科目でないと受験できないと思い込んでる?偏差値表を見せて、偏差値30~45の学校でわが家から通えそうな学校はみな2科目受験が可能なことを話すと娘に笑顔が戻りました。「2科目に変える!お母さん説得がうまいね」とニヤリ。
ここから娘とわたしはホントの意味でチームになれたように思います。
チーム『どこかに必ず受かるゾ!』笑笑
ずっと支えてくださってきた日能研の担任先生に相談して、家では勉強しなくてもいいことにして、かわりに週2回ユリウスへお世話になることを決めました。これが大成功。娘は大学生の話しやすいお姉さんやお兄さんと、一対一で自分のペースで勉強できるユリウスから合格力をいただいたように思います。特に直前の基礎力定着用プリントファイルがよかったそうです。母は見せてもらえませんでしたが・・・・・・。
改めて通えそうな学校の募集要項を全て印刷して熟読し、娘の持ち味を最大限に活かせる学校を探しに探して、志望校をすっかり見直しました。
11月半ば、その中の一校、鎌倉女学院の学校説明会に娘と参加。受験生参加型の説明会でせっかく先輩とお話しできるのに全く話さない娘。頭に来て「帰ろう!」とケンカになりかけた時に先生が話しかけてくださり、自然な感じで生徒さんの輪の中へ娘を導いてくださいました。そこからが長かった笑
先輩と話しが盛り上がって帰ってこない娘。母ぽつーん。結局、娘は説明会終了時刻まで何人もの先輩と夢中で話し続けました。興奮状態の娘から帰りの電車を待つホームで「説明会に連れてきてくれてありがとう。わたし鎌倉女学院に入りたい!」と初めて感謝されました。
テレビドラマや漫画ならここから〝やるきスイッチ”が入って勉強しまくる娘に涙する場面ですが、そううまくいきません。家に帰ればまた元通りの日々。それでも娘の心に鎌倉女学院の先輩の姿がくっきり刻まれたのはホントみたいでした。どこの学校でもいいよと母が言っても、「うんうん、でもできれば鎌倉女学院がいいな」と本人が言うようになりました。
まだまだ書きたりないくらいこの後もドラマがあったのですが、長くなりすぎたのでこの辺で終わりにします。しょうもない失敗だらけのダメダメ母の体験談を最後まで読んでくださってありがとうございました。
せっかく日能研に入塾されたのです。是非ともゴードンメソッドを受講なさることをおすすめします。わたしはそこで親業の先生と、ともに親業を学ぶ受験生母という仲間ができました。講座の後もずっと支えあい、励ましあいました。時には夜中まで何時間もLINEをしたり笑
ホント、どれだけ救われたか!
日能研の先生方には申し訳ありませんが、母にとっては貴重なゴードン仲間を得たことが娘を日能研に入塾させて一番の収穫かもしれません。
みなさんの受験が、親子の絆をさらに強くする最高の経験となりますように。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。