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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値を超えた合格

  • 年度:2025
  • 性別:女子
  • 執筆者:
偏差値を超えての合格、まさに体験させてもらえました。
中堅校を目指し、夏休みは算数の基礎と偏差値の底上げ、9,10月は理社のメモリーチェックに取り組み、11月から1月試験直前までは過去問の取組で進めていきました。
12月の最後の日能研全国公開模試でも成績(偏差値)は安定せず、本人も私たち親も不安で仕方ありませんでしたが、志望校は変えず、迷わず、あきらめず、最後まで進むことを決めて、入試まで志望校の過去問に取り組みました。

過去問は、第三志望校まで過去5年分を12月末までに一回、第一、第二志望校は過去3年分については3回まわせるよう予定を立てて進めました。4科目受験で試験回数も2回以上ある受験校だったためかなり取組時間がかかりましたが、問題の傾向になれること、間違えた箇所やできなかった問題の疑問点を先生に質問し解決する(解けるようになる)ことに重点をおいて丁寧な見直しを行いました。

親の準備としては、テスト形式に似せて問題と解答用紙を原寸大にコピーし回答も添えて試験日毎にクリアファイルに入れて用意しました。コピー代がかなりかかりましたが、惜しまず準備するようにしていました。
12月までは土日、冬休みなどまとめて時間が取れる時に、1月以降は午前午後と、入試本番を想定して時間をきめ予定を立てて、毎日進捗状況を見守りました。
取組内容は過去問が8〜9割以上できるようになる事でとても基本的なことですが、2か月間集中力を保ったまま続けていくことは体力も気力も必要で本当に大変です。受験生である娘は最後まで頑張りきったと思います。

2月1日第一志望校が合格し、本人の精神状態がとても落ち着いていたので、2月5日のチャレンジ校を受験してみないかと相談しました。日能研で一緒だった友人もすでにその学校に進学が決まっており、本人もやってみたいという気持ちが湧いていましたのでチャレンジすることになりました。

準備期間は短かったのですが、本年2月1日のチャレンジ校の試験を解いた上で日能研のオンラインで講師の解説を確認したこと、3日間で2年分の過去問を取り組むことが時間的に精一杯でしたが、日能研の先生方や周りの方々にもサポートいただき、最後は偏差値を超えた合格をいただくことができました。本人を含め周りの大人たちも驚きの合格です。これも、合格を信じて最後まで過去問を解き続けた結果であると思います。

あと、一週間の長丁場を乗り切るためには、睡眠はとても大切です。次の日の試験を万全の状況で臨むため、せめて試験期間一週間まえから期間中は早寝早起き8時間睡眠をおすすめします。
これから受験を控えている日能研の皆様に少しでも参考にしていただければと思い投稿いたしました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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