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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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受験を乗り越えて

  • 年度:2025
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕は1年生から他塾に入りました。ですが、本格的に受験勉強を始めたのは4年生になってからです。4年生の前期までは成績が悪くありませんでしたが、4年生の後期から徐々に成績が下がり、5年生には真ん中のクラスになってしまいました。そのため、父が日能研を勧めてくれて、6年生の春から日能研に通い始めることにしました。

僕は入塾テストの点数が低く、下のクラスになりました。僕は下のクラスに入ると知り悲しくなりましたが、下のクラスで学ぶことでゆっくり基礎を固める事ができました。それにより急速に成績が上がり、夏にはM1クラスに入ることができました。しかし僕は知識の定着が浅く、そのまま一問一答で覚えていて応用力がなかったので、秋から成績が下がっていってしまいました。ですが、先生方が最後まで面白く、わかりやすい授業をして優しく支えてくれたので、僕はあきらめないで頑張ることができ、M1クラスから落ちずにいられました。このことには今でも先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。

僕は12月に1校、1月に2校、2月に2校の受験をしました。僕は1月の下旬に受けた入試の結果が2月の入試に響くと思ったので、1月の下旬に受けた入試の結果を2月の入試を受けた後に見ました。僕は全ての入試の後で手応えを感じていましたが、12月と1月の上旬に受けた入試以外すべて不合格でした。

その後、家族でどちらの学校に行くかを考えました。父は単身赴任をしていて、兄は私立の寮のある学校に通っています。そのため父は12月に受けた国立の学校の方が僕に合っていると勧めてくれましたが、僕が1月に受けた私立の学校に行きたいと言ったので、どちらの学校に進学するべきかを家族で何日間もかけて話し合いました。2つの学校の教育方針、校風、大学進学実績を比べ、僕の将来の夢を叶えるためにはどちらの学校がよいのかを真剣に話し合いました。途中で揉めることもありましたが、最終的に両親は僕の意志を尊重してくれて、僕は1月の上旬に受けた私立の学校に進学することになりました。

第一志望の学校に合格できずに悔しいですが、受験勉強を最後まで頑張ったので後悔はありません。中学受験では知識の定着が浅く一問一答で覚えて失敗したので、中学からはその失敗を生かして何度も声に出し、様々な視点で捉えて理解しやすくしたり、関連する事柄をまとめて覚えるなど工夫して勉強を頑張りたいです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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