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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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6年生ではじめた中学受験

  • 年度:2025
  • 性別:男子
  • 執筆者:
我が家の中学受験開始は6年生。
私は中学受験のことを何も知らなかったので、まず「2月の勝者」を読むことから始めましたw

それまで、学校の勉強も真面目にやっておらず、本当に何もやっていない普通の小学生でした。
当然、入塾した頃の日能研全国公開模試や育成テストなどは最下層からのスタートでした。
(最後の模試まで、じわじわと上がりましたが劇的に浮上することはなかったです)

本人が受験をしたい。と言って始めた中学受験ですが、初めの頃はただ塾に通うだけで自宅でろくに勉強もしない状況が続きましたが、GW頃に本人が志望校を決めた辺りから少しずつ「どうしてもあの学校に通いたい」という気持ちが強くなっていったようで、夏前には完全に受験が「自分ごと」になったようでした。

スタートが6年生ということで、「周回遅れ」の状況で成績はずっと最下層。
本人の志望校は中堅校。それでも持ち偏差値との差は10くらいありました。
合格判定の模試で、志望校の判定は常に「再考」。。。
当然、私は不合格を想定して本人の心のケアばかり考えていましたが、本人は一度も諦めた様子もなく、粛々と勉強をする日々となっていました。

11月から過去問対策を始めましたが、ギリギリ合格最低点に届かずという日々が続き、合格最低点を超えられたのは、受験直前にやった2回分のみです。

直前期は苦手科目の社会を頑張りました。「暗記科目なので、1月に伸びる子が多い。〇〇くんは伸びしろが多い(社会が足を引っ張っている)ので、1月の頑張り次第で合格も狙える!」というユリウスの塾長の言葉を信じて、メモチェの暗記をしていました。

本人が熱望する第一志望校の受験機会は2月1日AM、2日AM、3日AMの計3回。
当然3回受ける予定でいましたが、結果は2月1日に合格をいただき、1日で受験を終了しました。

文字通り6年生からのスタートでも合格できる力をつけることができたのも、日能研と8月から算数の指導をお願いしたユリウスのおかげだと心から感謝しています。

受験を自分ごとにすること。とよく言われますが、本当にその通りだと思います。
私が言わなくても、コツコツと頑張っているわが子を見て、自分ごとになっているからこそなのかな。と。

志望校合格のためにまっすぐ前を向いて頑張りぬいた息子をカッコイイなと思っています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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