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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値を気にせず努力の量で掴み取った学校への合格

  • 年度:2026
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
自分の偏差値よりも6以上の駒場東邦中学校に受かった体験をもとにアドバイスを送ります。

鉄道好きな僕は、父が見せてくれた駒東の鉄道研究部の記事などを見て、駒東を目指すようになりました。
新4年生から日能研に通い始め、志望校を6年8月の後半から本格的に考えるようになりましたが、駒東日特コースに入るためには偏差値平均60必要で、私は59.77でした。その後の模試で偏差値62で、なんとか日特に入れました。
しかし、模試の偏差値は58から63で、合格判定ではほとんど約20%。兄の通う芝(偏差値60)に志望校を変えよう、と父から何度も言われました。
6年生の日能研全国公開模試が全て終わっても、僕の平均偏差値は60でした。駒東まで偏差値の差は6もあったのです。
しかし、過去問である程度の点数を取れていた僕は自信があり、志望校を最後まで変えずに駒東を受けたいと父に伝えました。

まず1月受験が始まりました。僕の受けたのは栄東中学校、市川中学校、立教新座中学校です。
1/10の栄東の一次では偏差値62だし、過去問も大体できたから、と鷹を括っていました。しかし、結果は不合格。しかも4600人中4200位というかなり悪い成績でした。父は呆気に取られていました(笑)。翌日の二次は合格しましたが、実力が足りないことに気づき、父が用意してくれたこれまでの全ての模試で間違った問題を集めた社会のプリント、気分転換に一般の参考書を読んで足りていない知識を補いました。
ただ、1/20の市川は不合格でした。市川は駒東と算数が似ていたため、落ちたことはショックでした。
それでも僕は駒東の過去問演習では合格平均を超え、駒東を受ける決心をしました。
父も覚悟を決めて自分を応援してくれました。
そして1/25の立教新座は合格したことで改めて駒東以外の受験校を選び直し、2/1を迎えました。
過去問を直前に見ておいたおかげか、落ち着いてどの問題も取り組めました(得意科目の算数は2問間違いだけ)。
しかし、理科は最後の問題をあまり解くことができず不安がありました。

駒場東邦の合格発表は翌日9時からです。桐朋中学の試験中なのですぐには見られません。
桐朋の試験を受けている途中、自分が駒場東邦の合格点に達したか不安で、そのことをずっと考えていました。
ついに試験が終わり、父と合流して駒場東邦の合格結果を道端のベンチに座って見ました。
合否の書かれているところには、こう書かれていました。

――――  合格  ――――

画面の表示を見ても何かのシステムエラーなのでは?と思い、実感が持てませんでした。
しかし、手続きのため駒東の校舎にも行き、掲示板にも自分の受験番号が載っていて、本当に受かったんだと実感しました。
偏差値平均60の自分が偏差値66の学校に受かったんです。努力が実り、裏にあった苦労もこの瞬間、終わりました。
____合格という形で。
ここで私の体験談は終わります。

受験アドバイス
日能研全国公開模試はさまざまな学校を想定しているため、志望校の問題と同じ形ではないはずです。
そのため、日能研全国公開模試の結果に一喜一憂しないで、過去問の結果、自分の相性などをもとに考えても良いと思います。そして、第一志望を受験するとき、絶対に緊張します。ただ、僕は緊張だけではく、ギリギリまで準備をして来たので、最後は試験を受けることが楽しみになっていました。楽しもう。
難しい問題が出ても、それは皆解けないので、気を落とさないように!
また、テストなどの解き直しで少しでも問題が取れたということは、それは自分の実力で取れるはずの問題です。
絶対に自分を信じて。

1月中の過ごし方
(1)落ちた場合気力を落とさずに本当に頑張って勉強してください。2月の志望校と1月に受けた学校の問題傾向は違うはずだし、最後頑張れば急に伸びることもあります。受験生活はあとちょっとで終わると自分を励ましてください。

(2)1月受かっても、油断しないでください。(1)の人たちが追い上げてきます。(1)の人のように頑張ってください。
また、1月の結果で自分の価値を低く考えないでください。これは日能研が大切にしてる考え方ですが、本当にそうだと思います。1ヶ月もあれば人は変わります。最後の3週間はもう偏差値は関係ありません。過去を後悔するのではなく、未来へ進みましょう。変えられるのは今、そして未来です。

努力は報われる。これは本当です。
最後に
入試、頑張ってください!楽しんできてください!合格を祈っています!

そして、応援してくれた塾の先生、ピアサポーターさんたち、そして、駒東を受けさせてくれた父、受験生活を支えてくれた母、大叔母、家族に感謝です。
本当にありがとうございました。
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