私の成績は、簡単に表現すると山型だった。5年の入ったばかりの時はとても悪く、中盤で一気に上がり、受験が近づくにつれてまた悪くなっていった。そんな状態で、私の入試は始まった。
2月1日:午前に第二志望、午後に第三志望を受けた。
どちらとも合格点は超えていたため、いつもの日能研全国公開模試と変わらず、焦らずに解くことができたと思っていたが、手ごたえはあまり良くなかった。夕ご飯の時には、「やばい。どっちも落ちてるかも。」と呟く始末だった。21時に第二志望の結果が出たため一人で見てみると、不合格だった。だが、不思議と悲しくはならなかった。「よし、まだ次があるから頑張ろう。」切り替えだけは、とても早かった。22時の第三志望の結果を見ないまま、9時半ごろには寝た。
2月2日:朝、昨日受けた第三志望が受かっていたことをお母さんに伝えられた。全落ちしていなかったことにとても安心するとともに、とても嬉しかった。伝えられた時には、思わず「まじで!?」と叫んでいた。そして、明日の第一志望の過去問を解き直そうと、気持ちを入れ替えた。
2月3日:第一志望の都立の学校を受けた。自分の偏差値よりも遥かに高く、過去問も最後まであまり出来が良くなかった。2月1日の入試とは比べものにならないくらい緊張した。問題は記述のみのため、「分からなくても、とりあえず何か書こう。」そんな心持ちで挑んだ。手ごたえは良くなかったが、「入試で手ごたえはあてにならない。」という塾の先生の言葉を信じ、合格発表を待った。
2月4日:第一志望の合格発表が2月9日と遅かったため、第二志望の学校をリベンジした。出来はとても良かった。試験が終わって、「これ、いけんじゃね」内心そんなことを思っていた。そして22時に合格発表が出た。結果は不合格。画面を見て、一瞬何かの間違いではないかと思った。「え、、、」ただただ不合格の画面を見つめた。「入試で手ごたえはあてにならない」この言葉の大切さに改めて気付いた。
2月9日:第一志望の合格発表が朝の9時ごろに出た。私は小学校があったため、家に帰ってからお母さんに結果を伝えてもらった。結果は補欠だった。「えっと、、」結果を伝えられた時、何と反応すれば良いか分からなかった。補欠番号というものがあり、番号が早い順に繰上げ合格されていく、という方式らしい。私の補欠番号は去年の繰上げ合格者を見る限り、合格になるか不合格になるかの境目あたりだった。「すごい微妙なところだね。」両親もそんなふうに話していた。どうなるかとそわそわしながら、1日を過ごした。
2月10日:小学校から帰り、のんびりしていた4時半ごろ。突然1本の電話がかかってきた。電話が終わるなり、お母さんが「第一志望、受かったよ。」と伝えてきた。10秒ほど、脳が停止した。何を言われたか分からなかった。お母さんは第一志望の資料を取りに行くため、家を出ていった。私は仕事中のお父さんに「第一志望、受かった」とLINEをした。どんな状況でもこぼれなかった涙が溢れた。
最後に:努力した先には、楽しい未来が待っている。可能性を捨てずに、頑張れ中学受験生!そして、過去問を添削したり、塾の送り迎えをしてくれたりしたお母さん。いつも面白い授業をしてくれた日能研の先生方。全ての人達へ。本当にありがとう!
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。