コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
健康・メンタル管理
入試直前、今できる事
「困った時」「つらい時」は日能研に行く!
私・子どもを変えたきっかけ
家族の支え・フォロー
日能研が心の支えになった

僕のスイッチが入った瞬間

  • 年度:2026
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕は第一志望のSF附属中とJ大附属中に合格し、春からSF附属中に通います。結果だけ見れば順調に見えるかもしれませんが、僕の受験は2月1日と2日の「全落ち」というピンチから始まりました。

正直に言うと、入試前半の僕は油断していました。なぜなら日能研の模試の合格判定でずっと合格だったからです。2月1日に受けたJ大附属中は「なんとなく受かるだろう」と甘く考えていたのです。でも、結果は不合格。2日の午後に不合格を知って、日能研に行った時、初めて悔し涙が出ました。先生と両親との話し合いで「J大附属はまだチャレンジできるけど、どうする?」と聞かれた時、僕の口から自然に出た言葉は、「1日の結果に納得がいかない。4日のJ大附属を受けたい」でした。一度落ちた学校だし、倍率も上がる最終日。怖かったけど、この瞬間、僕の中で本当の意味での「やる気スイッチ」が入りました。

なんで、あの絶望的な状況で「納得いくまで戦いたい」と思えたのか。今振り返ると、小さい頃からの父との約束が大きかったと思います。父は昔から、僕が何か言うと必ず「なんでそう思う?」「どう考えた?」と聞いてきました。欲しいおもちゃがある時も、ただ「買って」と言うだけじゃダメで、「なぜそれが必要か」をプレゼンしないと買ってもらえませんでした。当時は「めんどくさいな」って思っていたけど、この経験が受験で最強の武器になりました。

SF附属中とJ大附属中の問題は、ただの暗記では解けません。「なぜそうなるのか」という理由や、自分の考えを説明する力が求められます。父との会話で身についた「考えるクセ」のおかげで、僕は算数の見たことがない問題でも「答え」じゃなくて「解き方の理屈」を探すことができたし、記述問題もあせらず書くことができました。あと、欲しいものを勝ち取るための「プレゼン力」は、志望校の「過去問分析」に役立ちました。「出題者はどんな答えを求めているのかな?」と予想して、作戦を立てる力につながったのです。

後輩のみんなに伝えたいことは、「過去問の分析」と「理屈の理解」の大切さです。「どんな問題が出るか」を知っていれば対策ができます。解き方の意味さえ分かっていれば、どんな変化球が来ても怖くありません。逆に、社会や漢字などの暗記系は「知らなきゃ答えられない」ので、もっと徹底して親に手伝ってもらえばよかったと反省しています。

最後に、父と母へ。直前期に学校を休むスケジュールを組んだ時も、僕のプレゼンを聞いて「やりたいようにやれ」と任せてくれてありがとう。細かい口出しをしないで、僕のことを信じてくれたおかげで、自分の足で受験を乗り越えることができました。メンタルケア、最高でした。

後輩のみんな。僕みたいに不合格になってからスイッチを入れるんじゃなくて、今のうちに本気になってください。でも、もし本番で失敗しても、そこから「納得いくまで戦う」と決めれば、結果は変えられます。
先生も言っていたけど、最後まで「気持ちで負けない」で頑張ってください!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 前のドラマ
  • 次のドラマ

PageTop