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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研を信じて

  • 年度:2026
  • 性別:男子
  • 執筆者:
日能研に入塾したきっかけは朝日新聞×日能研の「未来をつくる学びテスト」でした。
成績優秀の子は授業料無料で日能研に通えるらしいとネットで見たため受験しました。

もともと中学受験はふわっとしか考えておらず、小学生らしい日常を犠牲にしないでできたらと思っていました。
都立もしくはどこかの私立に特待で入れればと考えていたため、スカラシップが切れるタイミングで都立特化の塾に転塾しようと考えていました。

通塾していくにつれて、先生やお友だちとも仲良くなり、いよいよその時がきても転塾は考えなくなりました。
また場所にも慣れ、成績もぐんぐん伸びていきました。

結局都立も私立の勉強で賄えることもわかり、6年になれば都立向けの講座も開かれるとのことだったため、このままこちらでお世話になろうと考えました。

偏差値は関係なく様々な学校をみていくなかで、子どもの志望校も自然と決まっていき、第一志望・第二志望は私立になりました。
そのため我が家は都立向けの講座は取りませんでしたが、enaの都立中合判はたまに受けました。
(ちなみに何の対策もしなくても模試の判定を落としたことはありませんが、本番は不合格でした。都立を本気で考えている人は、都立向けの講座を取ったほうがいいと思います。)

息子の第一志望は、最難関の開成でした。
日能研は最難関を目指すには弱いと言われていたため、不安がなかったといえば嘘になります。
そのため他塾でも受講することのできる、早稲田アカデミーのNN志望校別講座も検討しました。

立ち位置確認のため、NNオープンやSAPIXの志望校別オープンを受験しましたが、立ち位置を確認したところで我が子の志望校が変わるわけではなく、受験意味もわからなくなりました。
しかし同じ志望校の子たちが経験した問題を学ぶ機会を失いたくなかったため、テストはたまに受けていました。

日能研の面談で「NNにはいかないほうがいいとおもう。NNに移ってうまくいった子をあまり見たことがない」と言われたこともあり、日特は日能研の開成日特に入りそこで勉強しました。

しかし順調にきていた成績も、6年後期はガタガタ下がっていき、12月の日能研全国公開模試は偏差値が10程度落ちることもありましたが(平均でも5は落ちました)、不思議と焦りはなく、2/1にむけて調整できている感覚がありました。
公開模試は全く取れませんでしたが、過去問が取れていたからです。

1月はNN開成の「そっくりテスト5本勝負」も受験しましたが、ほとんど全敗でした。それも特に焦りませんでした。
NNのそっくりテストの問題は、本番の問題よりも難易度が難しいと言われていたからです。

なにより、息子の心はもう開成に向いていたので迷いはありませんでした。

親ができるサポートとして体調管理だけはしっかりしてあげようと思いました。

6月から毎日R1を飲み、インフルエンザワクチンはきちんと2回打ちました。(予防薬投与はしていません)
私は仕事をしているので、1月中は職場から帰ってきたらすぐに着替え、マスクもきちんとし、息子にもさせました。

1月埼玉受験から始まり千葉、東京と受験しました。

過去問は併願校1年、第2志望3年、開成10年やりました。
クセのある学校は落としましたが、取りたかった学校の合格はいただけたので、安心して2/1の本命に向かうことができました。

4年時よりずっと一緒に切磋琢磨して頑張ってきた仲間のメッセージは励みになり、1月中はずっと勉強机の目の前にはりました。本番もお守り代わりに持っていきました。

本番の送り出しは「泣いても笑っても今日が開成の入試問題を解くのは最後。悔いのないようにね」と送り出しました。

一緒に開成を目指す仲間の「共に開成へ」というメッセージは偏差値やどの過去問の点数よりも前を向く力になったと思います。

いい仲間、先生に恵まれ、偏差値的には全然足りていなかった開成に、メッセージを書いてくれた友達と共に合格することができました。

あの時NNに流れず日能研を信じてついていって本当によかったと思います。


私が後輩にお伝えしたいことは下記です。

●公開模試の偏差値は併願校を決めるときの参考程度でしかありません。

●過去問の点数で安心するくらいなら見なくていいとおもいます。内容をしっかり分析し、穴があれば本科に戻り復習しましょう。

●1度も合格判定出てなくても受かるときは受かります。過去問の感覚をだいじにやれることを1つ1つやりましょう。

●本番の体調やメンタルで9割決まると思っています。本命までに出来れば進学許容校の合格が取れるといいと思います。

●大好きな学校を2つ以上作ることはとても重要だと思います。第一志望に入ることだけを目的とすると辛くなると思うので、子どもにも日々「結果だけではない満足できるポイント」を話し、大好きな学校の合格を先に取れるように持っていくとよいかとおもいます。

●塾、先生を信頼しついていって大丈夫です。親の気持ち優先にするのではなく、子どもに合う場所をきちんと見極め、今まで見てくれた先生を信じてついていくとよいかとおもいます。

●日能研は大手塾です。データ量も生徒を見てきた数も凄まじいとおもいます。信じて大丈夫です。困ったり不安なことはすぐ塾と共有し解決するとよいかと思います。

●たくさんのオプションがありますが、個人的には受講しなくても大丈夫だと思います。自習室も距離の関係だったり、本人が行きたくないなら家でしっかりやれば大丈夫と思います。
夏期講習など決められているものはとばさずしっかりやることをおすすめします。

●習い事は曜日が合えばギリギリまでやって大丈夫だと思います。むしろ気分転換になるし居場所は多いほうがいいと思います。
我が家は11月まで習い事2つ続けました。(12月、1月は休会した)

●1月の学校は感染症が流行ってなければいったほうが気分転換になっていいかと思います。

下記、子どもの勉強で役立ったことー

●国語:漢字の要(SAPIX)は漢字学習にとてもよかった。

●算数:先生も言っているがどの教科よりも算数をやる!

●理科:暗記ではなく事象や学校の教科書の隅までまでしっかりと学ぶことが大事。日能研のテキスト以外にはSAPIXのコアプラスをやりました。

●社会:暗記だけではなく、関連付けて覚えるくせをつけたほうがよい。

●時事問題:日能研のテキスト以外にSAPIXから出ているものを買いました。単語帳になっていて隙間時間にできて便利でした。

以上です。
何度も申し上げますが、普通のMクラスでも最難関に合格できます。周りやネットの情報に流されず、A判定しか取ったことなくても最後まで安心せず、判定を一度も取ったことがなくても諦めず、日能研を信じてついていって大丈夫です。

長文読んでくださりありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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