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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研の学習・受験相談
日特、オプション講座を受講して

クラス落ち

  • 年度:2025
  • 性別:男子
  • 執筆者:
難関校上位校に受かりたいなら、絶対にMクラスに在籍し続けることにこだわった方がいいと思います。特に新6年生にあがるタイミングで落ちてしまったならば、すぐにMクラスに戻る努力をしないと第一志望校には受からないと思います。
なぜならやはりテキストも違うし、宿題の量も違う。
Mとすぐ下のAの間でさえ、受験日が近づくにつれ実力の差がどんどん開く一方だと思います。
我が家は新6年生のタイミングで落ち、一度も戻ることはできませんでした。
ジャイアントキリングなんてそうそう起きません。
例え第一志望群二校の過去問を両方10年分3周したとて、Mクラスとの差は大きかったと思い知らされました。
それから、志望校の名のついた後期日特は、夏休み明けの日能研全国公開模試から全力で受け、一度でも偏差値が大きく下がり、例えその後に偏差値が上がって60こえてきても、平均偏差値が下がれば10月ごろ、容赦なく後期日特のクラスは落とされます。せっかく冠のついた後期日特に入れてその後、モチベーションがあがり、いい感じに成績が上がってきて、これはいけるかもと思っていた矢先に、クラス落ちは本当にきつい。本人の上がってきたモチベーションが一気にさがり、それを立て直すのが大変でした。クラス落ちがなければ、もしかしたら受かっていたかもしれないとさえ正直思います。
なので、夏休み明けの模試は全て全力で、偏差値をさげることなくやらないと、とんでもないことになります。もう一人同じようになってしまった同じクラスの子は、我が子よりも成績が良かったのですが、合格の短冊が1枚しかありませんでした。
よくよく塾のカリキュラムやシステムなどもきちんと把握された方が良いと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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