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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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第一志望をあきらめず、最後までやりきる!

  • 年度:2025
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人と母
(本人より)
成蹊中学校を志望している人の中で記述が苦手な人もたくさんいると思うので、各教科でのアドバイスをしたいと思います。過去問をたくさんやって傾向をつかんでください。

算数・・・記述問題はないけれど、主に平面図形で少し考えさせられるような問題が非常に多いです。工夫して解く必要があります。問題に書いている条件をよく見直して書き出してみてください。
国語・・・僕は国語が苦手だったので、記述問題で3問空欄を作ってしまいました。記述はわかるところから埋めて、最後に回していました。抜き出しや選択問題で確実に点が取れるようにしました。
社会・・・大問1が戦争についての問題(日清戦争~第2次世界大戦)、大問2が日本国憲法についてです。暗記だけでなく、問題で出された資料をよく読んで要約して回答することが大事です。
理科・・・成蹊中学校の周りの自然についての取り組みなどについて問題が出されます。自分の意見を述べよという問題が多いです。

最後にひと言、成蹊中学校を志望している人も志望していない人もあきらめずに、行きたい学校への思いを入試で伝えてください。

(母より)
日能研に通い始めたのが5年生の秋からだったので、スタートが遅くて大丈夫かなという心配はありましたが、同じ小学校で仲の良いお友達がいたおかげで、励ましあいながら最後まで頑張れました。第一志望は早々に決まり、説明会だけでなく、文化祭や生徒主催のオンライン相談会など、様々な機会を捉えて参加することで、モチベーションを保つことができたと思います。

入試直前、1月30日に発熱し壮行会にも参加できず、ついでに私も風邪をひいてしまい、大丈夫だろうかと心配でたまりませんでした。が、壮行会の夜に日能研の先生からお電話をいただき、直接本人へのアドバイスをしてくれて、親子ともども励まされました。ありがとうございました。当日も鼻をすすりながらの受験でしたが、気力で乗り切れました。これまでも長期に渡る夏期・冬期講習や日曜特訓は大変でしたが、入試当日が1番ハードだったように思います。初日だけでぐったりしてしまいました。1月後半からは、子供も私も、とにかくしっかり食べてよく眠ることを優先しました。結局直前で風邪をひいたものの、それまでの間無理をしていたら体力が持たなかったと思います。

合格発表の際は、1時間前から親子でソワソワして、合格の瞬間は思わずガッツポーズをしてしまいました。この嬉しい気持ちを忘れず、入学後もしっかり勉強や部活に励み、夢中になれることに没頭して、自分自身をさらに磨き上げて行ってほしいです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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