一日目の第二志望校の会場で隣の席の人がしきりに咳をしていたので、僕はうつったら嫌だなと思っていました。
二日目の受験会場で何となく気持ちが前に進まない感じがして、いつもなら問題が前に出てきたらとっさに解いてしまうぐらいになっていたのに、その日は算数の問題を見たときにはじめて問題を嫌だと思いました。
何とか試験を終えて家に帰って熱を測ってみると微熱が出ていました。
母とは「疲れたのかな」ということを話して二日目の夜は20時前に寝ました。
三日目はいよいよ第一志望校でしたが、朝起きて熱を測ると38.6度の高熱が出ていました。絶対にその学校に受かりたいと思っていたので、解熱剤を飲んで無理やり熱を下げて受験しました。
三日目の受験校でも問題を見たときに問題を嫌だと思いました。何もない時のようにすらすら解ける感覚はありませんでしたが、必死に問題を解いたと思います。ただ試験中のことはほとんど記憶に残っていません。
家に帰って泣きそうになりながら、一日目に受けた第二志望校の合格発表を見ると合格でした。しかし、高熱を出していたこともあり、合格発表を見た時の喜びは半分や、三分の一にもなったと思います。
そして翌日、発表の時間に起こしてもらって第一志望校の結果を見ました。結果は合格でした。
本当ならとても嬉しいはずなのですが、高熱のためにしんどすぎて合格の文字を見ても何の感情も浮かばず、ただ文字を見て寝た感じでした。後から考えるととても悲しいです。なので絶対に体調は崩さないでほしいです。
いま振り返って思うことは、受かりたいという気持ちを持ち続けることが大切だということです。僕の場合は体調を崩してしまいましたが、最後まであきらめなかったことが熱に負けず合格できた理由だと思います。
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