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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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諦めない心

  • 年度:2026
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
これは僕が2月の受験で経験したことです。

※お子様の第一志望の過去問の点数が、合格者最低点を上回っている場合は、飛ばして構いません。

僕は1日午前の第一志望校に本気で10年分の過去問を解いて臨んだ。「これだけやれば大丈夫さ」しかし、一寸先は闇だった。問題が過去問と全然違った。いつもの時間配分では解く時間が足りず、考える時間が削られてしまった。結局不合格。

2日にもその学校を受けたが、また不合格。第一志望の道は消えたのだ。この日まで合格をもらっていなく、3日は第三志望のまったく知らない学校を受けた。その学校も不合格。「ここまで不合格、どうしよう・・・」そして日能研に相談に行った。
明日の第二志望の試験に備えて対策をしてもらった。過去問の解き直しが終わり、帰ろうとした時、先生が言った。「ここで相談に来た子は、その後の合格発表で受かるはずだよ」先生に言われ自信がついた。

そして22時のまったく知らない学校の合格発表の時間になった。僕は起きて部屋に向かった。そして合格発表を見た。「合格おめでとうございます」その途端、僕は思わず叫んでしまった。安心感が心に広がる。先生に電話をすると、喜んでくれていた。顔を見なくても、満面の笑みを浮かべていることがわかった。だがしかし、明日の第二志望校が受かるかが心配になった。受かったのはまったく知らない学校。それ以外を落としたくない。明日も頑張ろうと心に留めた。

4日を迎えた。これまで過去問で解いたのとはレベルが違う。問題を解いているとふと思った。「あれ、これ昨日の試験に出た内容だ!」昨日受けた学校の内容を応用することができた。試験ではうまく時間が使えた。午後も同じ学校を受けた。しかし、問題に僕の苦手な「人体」が出た。本当は午前に第一志望校のラストチャンスの受験をしたかったが、連続で受けてよかったと今でも思っている。

そして合格発表、自信のない午後から見た。「補欠合格」「あれ?もしかして・・・」午後で補欠合格だと午前はもしかして・・・「合格」「やっ・・・やった!!!」第二志望校に合格することができた。この学校に受かり、次の日にチャレンジ校を受けられるようになった。その日は安心してぐっすり眠ることができた。

最終日5日目、チャレンジ校の受験。今まで受けた学校とは全然違う問題だった。けれど、理科や社会の記述は書くことができた。それだけで達成感があった。試験が終わり家へ帰る時、小学校の前を通った。みんなが外で授業をしていた。「Y!久しぶり!」みんなが歓迎してくれた。僕を慰めてくれた。家に帰った後、今まで学んできたテキストを見た。「肩の荷が下りたー。」爽快感が溢れた。そのあとはみんなで一緒に遊びに行く、何気ない日常を取り戻した。

9日、レストランに行った。そして、メニューを頼んだ後に母が離席する。「何があったんだろう。まさか学校で何かやらかしたのか!?」不安な気持ちになった。そして母が帰ってきた。母の言葉は信じられなかった。「k中学校繰上げ合格だって。よかったね。」3日に受けた学校だった。「また合格がもらえた!」僕はずっと男子校に行きたくて、ここで初めて男子校に合格できて嬉しかった。

しかし、第二志望校の共学校に進学を決めた。家からの近さ、大学の進学実績、授業風景が僕にとってぴったりの学校だった。入学説明会で新しい友達と仲良くすることができた。僕は本当にこの学校を選んでで正解だったと思う。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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