3年10か月の中学受験が終わりました。
当初、ネットで見かける素晴らしい親御さんのように私も冷静に、合理的に娘をサポートできると心のどこかで慢心していましたが、振り返ってみると実際には親主導で管理すべきか、本人を信じて任せるのか、どちらとも決めきれずに方針は二転三転。志望校も直前まで決めきれず、夫婦の間で意見が合わないこともあり、一晩近く『話し合い』を続けたこともありました。
そんな中、何とか最後まで走り続けることができたのは、様々な形で助けてくださった周りの皆さんのおかけです。
ご子息が難関校に合格された近隣のお母さまは常に妻のよき相談相手になってくださいました。偏差値によるマウンティングや押し付けなど微塵もなく、塾との付き合い方、子供とのコミュニケーションの取り方、中学進学後の様子など、私たちの事情もじっくり聴いたうえで様々な助言をしてくださいました。
このお子さんが通っていた近隣の個人塾の先生は、他塾の生徒なのに自習室を使わせてくださり、私たちの悩み相談にも乗ってくださいました。『こんなに大切にお育てられたお子さんが合格しないわけがない』『受験のために家族の絆が傷つかないよう専門家を頼って。日能研にもどんどん相談して』と迷走する私たちを勇気づけてくださいました。
日能研の担任の先生は、偏差値が大幅に足りないのに今回の志望校を強く進めてくださり、優柔不断な私たちの背中を押してくれました。偏差値だけ見て入れそうな学校をあてはめるのではなく、娘のポテンシャルを信じてくれているのだ感じ、夫婦とも非常に勇気づけられました。
中学受験には様々な面があり、単純な評価や判断はできないのだと思います。ネットでは魔法のような学力向上の話や恐怖を覚えるような親子の対立の話も数多く出ており、何が正してく何が間違っているのか戸惑うばかり。
いっそ『これが絶対に正しい方法だから泣いても喚いてもこれをやれ!!』と誰かに強制してほしい、ぐらいの気持ちになったこともあります。
しかし、少なくとも私たちの場合はご紹介したような温かい支えのおかげで完全に自分を見失うことなく夫婦、親子の間で本当にたくさん話をして、回り道や後戻りを繰り返しながらも最後まで進み続けることができました。
今は家族3人そろって4月からお世話になる学校のことを楽しく話すことができています。
きっと私たちはこれからも迷うし間違うし、うまくいかないことも沢山あるのだと思いますが、いろいろな方に助けていただきながら、家族でいろいろなことを話しながら、頑張っていきたいと思います。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。