2月1日初日、前日にしっかり息子の荷物を一緒に確認し、当日の朝も確認。これで完璧!と緊張な面持ちで駅に向かいました。その途中、息子が嘔吐物を踏むハプニングがあり、「ありゃりゃ、運がついたかな」なんて笑っていると、さらに、切符券売機で「あっ・・・」。
母は財布を忘れました。息子の切符が買えない・・・「まずい、家に帰ってもギリギリ間に合うけど・・・」とあたふたしていると、後ろにいた家族連れが「お金貸します!5000円くらいでいいですか?」とさっとお金を差し出してくださいました。
「いやいや、申し訳ないです・・・」と断るも、「いえ、大事なときです、受け取ってください」と、とても親切に言ってくださり、現金を受け取りました。今の時代、PayPayという便利な機能があって助かりました。あとで聞いたところ、その家族連れは来年の2月1日の受験の下見に出かける途中だったようです。息子は、引いていましたが、いつも通りの母親を見て、気持ちが冷静になったようでした。
初日に合格をいただき、その親子連れの方には感謝してもしきれません。来年、花が咲くように祈っています。くれぐれも、親の荷物の点検は忘れずに・・・。
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