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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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学校行事との両立

  • 年度:2025
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は学校の委員会や行事に全力を注いでいました。
そのため、受験勉強も頑張ってはいましたが、どうしても周りより勉強時間が少なくなってしまうことが多かったです。
6年生後期の10月末に学習発表会がありましたが、そのときも係や主役にたくさん立候補し、その分やらなければいけないことも増えました。
周りの受験生たちが受験に向けてピリピリしている中、私は学校行事が楽しみでワクワクしてとても受験生とは言えないような状況でした。
無事学校行事が終わり、冬休みに入るまで行事がない期間に入っても、年中ある委員会の仕事やクラブ活動に夢中になり、勉強は見て見ぬふりをしていました。
そのせいで日能研全国公開模試の偏差値は志望校の偏差値に届かず、さすがに私も不安になってきました。

冬休みに入り、学校のことを考えなくなったことで暇になり、やっと勉強しようかなぁと思い始めました。
課題は山積みで、自分のやってきたことの重大さがやっとわかりました。
初戦が近づくにつれて緊張し、その緊張を紛らわすために勉強する、、、といいのかわるいのかわからないループに入りました。

程よい緊張感をもって迎えた初戦。
最後の模試は良かったこともあり、不安になることはありませんでした。
正直受かるなと思って受けたので、そういう意味ではもう少し不安になっても良かったかなと思います。
その後も自信を持って1月校を受けることができ、万全の状態で2月を迎えられました。
なぜかはわかりませんが全勝する気しかせず、親にも言えずに微妙な気持ちでした。
それでも試験では全力を尽くすことができ、もう悔いはないと思えました。

結果全勝。
でもなぜか自分はそこまで驚かず、母だけがすごく泣いていました。
先生にもあんなに勉強嫌がっていたのに、と驚かれました。
3年間私を支えてくださった方々に感謝しかないです。
本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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