2月1日の朝、校舎に吸い込まれていく我が子の後ろ姿をどんな気持ちで見送りたいですか?
今日、この場所にこの時間にここに来られたこと
それまでの膨大な時間が走馬灯のように駆け巡るなか、
娘は緊張しながらも堂々と前を向いて進んでいきました。
私は「もっと手をかけてあげたかった」と涙があふれました。
この気持ちはどれだけやってもどれだけの時間があっても
きっと恐らく感じるものだと思います。
我が子がご縁のあった学校へ入学し、イキイキと楽しむ姿を見たときに払拭されていくであろう
この気持ちは、それまで当分のあいだ親が抱えるものだとも思います。
今できるすべてのことに、すべてのものに手をかけて送り出したのに。
この時間のこの気持ちは、中学受験だからこそ味わえるもので
子どもから与えられる親への試練に感謝しています。
親でいる醍醐味を存分に噛み締めて、進んでいきたいと思います。
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