テストの結果は合格率20%のこともありましたし、大体は40%でした。
一度50%、60%を出したことがありますが、維持は出来なかったです。
そのため、逆転合格でした。
直前、入試期間中まで伸びるというのは本当でした。
1月の合格をとっておくことが不安を減らし本命に向けてやる気を上げさせるのに大事でした。
(一月は抑えのところも受けて、合格を必ずとっておけるようにしました。)
反抗期、思春期ととても対峙し、ミスにより得点が思うように取れない事が多かった受験でした。(解き直すとできるものも。1教科で15〜20点以上落としていることも割とありました。)
ミスというのは、設問を最後まで読んでいなかった、設問にある条件を見たけど忘れていた、暗算や筆算時による簡単な計算ミス、漢字については誤字が多い、字が汚い、など。
反抗期のため、なかなか勉強に取り掛からなかったり集中せずすぐうろうろして休憩ばかりしていたりするので、親は促したり注意や指示をするものの、反発ばかりなので言い合いになったり、時には攻撃してきていました。
授業、テスト、過去問の振り返りがあまり好きではないので、テストの復習や特に過去問の振り返りシートはとても苦戦しました。
気をつけた点
・子どもがのってやってくれる方法で勉強内容を用意する
テキストより、プリントにすると1枚ごとに終わりが見えやすいため手をつけやすい子どもったので、間違えた問題のところはテキストを印刷してプリント化した。
※ボードに挟んで今日の分として渡すと気持ちが乗るようでした。
メモリーチェックや夏の共通問題などゴールが見えてるひたすら解いていく系はテキストでもやってくれるので、こういうのは1日何個と定めてクリアしてもらう。
・ここまでやったら息抜き時間を設ける
うちはアニメ、好きな番組、ゲームが最後まで必要でした。気分転換になると言うので認めました。
なかなか厳し目にゴール設定し、ゲームのためなら頑張るみたいな感じでした。
いざテレビみたりゲームしたりすると、15分と約束していても30分くらいになることばかりでしたが、つど怒りながら戻していました。
・理由や合格者のやっていたことを伝えて、親の意見を受け入れやすくする
勉強中の姿勢や解く時の書き込み書き出しの必要性、ミスしないためにやったほうが良いこと、やった量や時間にある程度比例することなど、素直には聞いてくれないので、説明会で先輩がこう言ってたとか先生が保護者会で言ってたとか脳科学者が〜など人の代弁の手を使いました。
先生に相談したらこう言われたからやったほうがいいよ、なども。
・過去問振り返りシートは一緒にやる
振り返りがとにかく好きじゃなかったのですが、振り返りしないと伸びないので親もきつかったのですが、1人だと大した内容ならないので一緒にやりました。
間違えた原因、何をしていたら防げたか、をケンカすることもありながらやりました。
お菓子を食べながらやることが緩衝材になったと思います。
課題や方略は一緒に考え、共通する気をつける点のまとめは親がやりました。
・直前テストや入試前は、自分がミスしないためにやることを教科ごとに伝えて思い出させる
ノートに書いても見返さないので、歩きながら確認させました。
それでうまくいった時のことを、しつこく毎回言っていました。
すぐ忘れる(意識しないままやる)のでうちの子にはそこまで必要でした。
意識しないとやはり点が変わりました。
直前は入試予想問題やテスト内容を繰り返しました。
過去問は1月前半まで使用しました。
1月受験で疲れが出たので、それからは睡眠をよく取り疲れをとれている状況にしました。
1月受験とは全然異なり緊張したようで、問題の内容はあまり覚えていないと言っていました。
試験から帰ってきたあとは、とにかくこれまでずっと頑張ってきた、よく頑張った、きっと大丈夫、やり切ったから大丈夫と、と言い切るように声をかけ落ち着いていきました。
子も親もストレスが溜まりますが、毎回完璧にはできないし中途半端だけど、進んだこと、前間違えたところが出来るようになったらハイタッチ(直前まで言い合いしていても強引にやる)して次に行くなど出来ることをやることで合格する事ができたと思います。
先生ができるよと声をかけてくれたことも自信や気持ちの維持の土台になりました。
ありがとうございました!
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