従来方式に比べ、印刷廃液、刷り出し用紙の削減など、環境負荷低減と品質向上 を実現します。 一般に行われているオフセット印刷では、印刷版の作成時や印刷時に廃液や化学物質を排出してしまいます。 しかし、「水なし印刷」は、有害物質の使用量、排出量が低減でき、人にも環境にもやさしく、安全性にも優れた印刷方式です。さらに通常の印刷方式に比べ、見当精度の大幅な向上など、品質再現性が優れている点も見逃せません。 この水なし印刷方式による印刷物にのみ表示できるのが上記のバタフライマークです。FSCマークとともに世界的に認識される環境ラベルであり、世界的な非営利団体WPA（Waterless Printing Association）の公式マークです。     水なし版は、有害な廃液が出ない水現像方式で、現像時の廃水は通常の下水として流すことができます。従来のPS版では、強アルカリ現像廃液が発生するため、特別管理産業廃棄物として回収が義務付けられています。 一般的な「水ありオフセット印刷」はその特性上、大量の水を使用しますが、「水なし印刷」では、IPA（イソプロピルアルコール）などの有害物質を含む湿し水を一切使用しません。 　     水なし印刷の詳細については、日本WPAの公式HPをご覧ください。 トップページ≫ 　 インキ≫ 　 用紙≫ 　 水なし印刷