共立女子生の日常生活をのぞいてきました!

  • Vol. 1090 : 2015/10/11

共立女子中学校女子校

先日、共立女子中学高等学校に行ってきました。
伝統ある女子校というイメージがありますが、
C日程入試では大学の新入試を視野に入れた、記述式入試(合科型論述+算数)に変更するなど
生徒たちの未来に目を向け、新しいことにチャレンジする学校です

この日は中等部・高等部両方の校舎内を見学させてもらいました。
平日の午前中ということもあり、普段なかなか見ることのできない
共立女子生の日常に少しだけ入らせていただきました!

ちょうど授業終了時間、休み時間、授業開始時間の生徒たちに会うことができ
ました。
校内を案内してもらっていると、中学1年生だと思われる生徒たちが
ちょうど教室移動しているところに出あいました。
少し緊張した「こんにちは」の挨拶と一度立ち止まってのていねいなお辞儀。
クラス全員がていねいにお辞儀をしてくれたので、なかなか列が進まないことに…!
上級生の教室を案内してもらっていると、
教室から出てきた生徒たちの明るい笑顔の「こんにちは」の挨拶や、スッと出てくるお辞儀や間。

みんなの挨拶やお辞儀から、相手を大切にする気持ちが自然と日常にとけこん
でいることが伺えました。
また、休み時間の友達同士で楽しくおしゃべりしていた姿と
授業開始前の緊張感との切り替えた様子がすごく印象に残っています。

こうした「人を敬う・大事にする」気持ちを生徒たちが学ぶだけでなく実践につなげているのが「礼法」の授業。
「礼法」の授業を初めて受ける中学1年生たちに出あったのですが、
初めて入る和室にいつもとはちがう緊張感、そこには凛とした雰囲気がありました。
こうした場で過ごしていくことも、しっかりと日常生活につながっているのだと感じました。

これからの社会で生きていくために必要な「女性らしさ」とは、
こうした心遣いとしなやかさなのかもしれません。

また、日能研を卒業して今年の春に入学した子が、学校生活のことを話してく
れたのですが、
今学校生活で楽しいのは友だちと過ごす時間です、と素敵な笑顔で話していました。
一方で、学校を出た後も共立女子生として、礼法の授業で学んだことをしっかりと実践しよう!
という気持ちで過ごしているという話をしてくれました。

大きな学校であるからこそ、たくさんの出あいがあり、
その中で他者を受け入れたりさまざま経験をしたりできる環境を生かして

学校は「学力」だけでなく「人間」形成にも力を入れています。

大切にしていることは変わらず、未来に目を向けて進んでいる「共立女子中学
高等学校」
10月17・18日には共立生を一日体験することができる共立祭
があります。
ぜひ、みなさまも学校へと足を運んでみてはいかがでしょうか。

学習アドバイザー:HM

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