中村中学校を体験!

  • Vol. 1595 : 2018/01/17

中村中学校女子校

中村中学校は、東京メトロ半蔵門線もしくは都営大江戸線の「清住白河駅」から徒歩2分にある女子校です。

駅名からも分かる通り、この学校は「清澄庭園」のすぐ隣に位置しています。清澄庭園といえば元禄時代に紀伊國屋文左衛門の屋敷があったとされる古くからある庭園ですね。
そんな庭園を眼下に眺めることができる落ち着いた場所にある、108年も続く伝統女子校。
そんな中村中学校の説明会に参加し、授業体験をしてきました!


校内に入って、そして1日過ごしてみて感じたこと。
それは「本当に素朴な生徒が多い」ということでした。

校舎内で生徒さんたちとすれ違ったとき、ほとんどの生徒さんが挨拶をしてくれました。
こちらからも色々な場面で生徒に話しかけてみましたが、素直に学校の事をたくさん話してくれました。
先生と生徒の距離が近く、居心地良さそうに過ごしているのが印象的で、知らない大人(私)がいても、皆、ありのままでいるのが素敵でした。


中村中学校が大切にしていること。
それは『生徒の多様性』です。

中村中学校は入試においても【ポテンシャル入試】というものを導入しています。先生に伺ってみると

「色々な【得意】を持った子を預かって、伸ばしていきたい」

とのことでした。
伝統的に女子教育を行ってきた学校だからこそ、多様を認める価値観が土壌として広がっているのだと思います。
多様な生徒が受け容れられる環境がある。
だからこそ生徒たちが皆、ありのままで、活き活きとしているのでしょう。




午後の古典の授業に参加させてもらいました。
ipadを使って様々な調べ学習、討論、先生とのやり取りなど、活発な姿がありました。
私がにその場に混ぜてもらっても、生徒たちは何も気にしない。
もっと言うと、“むしろ最初から (私が) そこにいる (のが全く自然)” という感じで、一緒に授業を受けることができました。



帰りのホームルーム、そして最後の掃除で雑巾がけまで参加してきました。
私が慣れない雑巾がけをしている姿を、生徒がipadで写真を撮っていました。
――あとで先生に「あれだけは(ipadの)使い方が違うのでは…」と笑いながら伝えておきました…
しかしそんな姿や行動も、微笑ましく思える。


このように生徒皆が居心地良さそうに過ごし、学ぶ、中村中学校。
ぜひ皆様も一度足を運んでみてください!
きっと良さが伝わると思います!

もっちん

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