「仲間」との、濃い繋がり

  • Vol. 1515 : 2017/08/15

佼成学園中学校男子校

先日、東京都杉並区にある佼成学園に行ってきました。

昭和31年、立正佼成会の社会事業の一環として開校しましたが、宗教色は学校活動においてはほとんど存在しません。繋がりとしては建学の精神、「平和な社会の繁栄に役立つ若者の育成」です。
色々と説明を伺ったのですが、一番印象に残ったのは、最後に見せてもらった動画です。

最近は、大学入試でも合格発表はインターネットでという学校が増えてきました。
そのインターネットでの合格発表を、学校内の進路指導室内で先生・同級生と一緒に見る場面の動画でした。

正直に言うと、最初は「そのような場面を撮影するということは、もう既定路線の合格なのでは」と思って見ていました。
しかし実際に動画を見ると…、
当たり前ですが本人の緊張の面持ち…漂う緊張感も伝わってきます。そして自分の受験番号を見つけた時の喜び、そして、その合格を一緒に喜ぶ周囲の同級生達
ハイタッチあり、抱擁あり、笑いあり、涙ありの動画でした。

パンフレットの文字では「充実のサポート体制」の一言で片づけられてしまうものですが、その中身に踏み込んだ感じがしました。

今、佼成学園は“多様な価値観を理解することのできるリーダー育成”のための「GLP(グローバルリーダープロジェクト)」、「一人一台iPad」というICT教育の部分に焦点が当たりがちですが、
このような「仲間とのつながり」や「少人数ならではの関わり」も佼成学園の変わらない魅力だな、と再確認した瞬間でした。

説明会でもこの動画を流すそうなので、是非一度ご覧ください。

学習スタッフ S

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