英会話授業と国際教育

  • Vol. 1485 : 2017/06/19

聖園女学院中学校女子校

国際教育国際理解教育という言葉は2000年以降、急速に広がりを見せ、すでにもうあちらこちらで普通に聞かれるものになりました。
 
小田急線藤沢本町駅から歩いて10分ほどに広大な敷地を持つ聖園女学院というカトリックに基づいた学校があります。
今日は、聖園女学院で行なっている「国際教育」についてご紹介させていただきます。

<中学3年 ニュージーランド中期留学>
期間は1月中旬から3月末までの2ヶ月半です。この留学に関しては英語力の向上だけでなく異文化体験や精神面での自立を目指しています。この2ヶ月半、日本を離れるという不安を自ら克服し、時にはその現地にいる仲間から援助を求め自立し、将来は様々な場面でリーダーシップをとれるようになることが期待できます。

<高校1年 カナダ研修>
期間は2週間で1人1家族のホームステイをしながら英語研修・ボランティア・文化やスポーツ交流などを体験することでグローバルな人材を育てるための一歩を踏み出します。

<英会話授業>
通常の学校で行なわれている英会話の授業をネイティブの先生が担当。これは各学年分級で行われています。

留学や海外研修はどの私学も実施していることが多いですが、聖園女学院のすごいところは英会話の授業において分級によって行われ、さらに帰国子女や英検2級レベルは「取り出し授業」が行なわれています。この英会話の「取り出し授業」は現段階で実施している学校は少ないと思います。
 
私学でこのような授業に参加することで国際的な視野や視点を持つことで日本国内だけでなくグローバルにものごとを考えることができ、世界を股にかけて活躍する人々がこれからもっと増えてくるのでしょう。

マッチョ

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