目黒区にある八雲学園が、2018年からの共学化を発表しました。
Perfect Harmony of Tradition & Innovation
時代を切り拓く「伝統」と「革新」の確かな調和。
そのパンフレットに大きく書いてある八雲学園の決意です。
激しく変化し続ける世の中、それを予見するかのように、創立者初代校長近藤敏男先生はアメリカ・ワシントン州にあるタコマで財をなし、帰国後に創立したのが今から79年前のこと。
その当時の日本は、女性の参政権もない時代でした。
アメリカと日本の、女性の活躍・社会進出の違いの大きさを肌で感じ、女子教育を行う私学の必要性を強く実感してスタートした学校です。
そこから時代はさらに変わり、これからは男女相互理解が必要と判断し、2018年創立80周年のタイミングで共学化に踏み切ったそうです。
もちろん、一朝一夕で共学化が決まったわけでなく、5年以上前から温め続けていたそうです。
・進路指導
・グローバル教育
・文化体験
・チューター(学習アドバイザー)
もはや伝統と言っていい八雲学園の教育の特徴です。
八雲学園の代名詞であるグローバル教育は3ヶ月間の留学の成果もあり、ラウンドスクエアに今春より加盟しています。
八雲学園の生徒がどのような活動をし、英語をひとつの手段としてどのような使い方をしているのか、6月より大小合わせて15回もある学校説明会で確かめてはいかがですか?
※ラウンドスクエア
世界50か国の私学180校が加盟する国際私学連盟。
これに加盟したことにより、これまではアメリカ中心であった国際交流が、全世界に広がることが期待されるとのこと。
実際に早速、ケニアの学生が学園を訪れ、交流の機会をもつことができたそうです。
天雫健太郎