青山学院横浜英和(2018年より共学化)と言えば、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、「給食」が特色の一つです。
横浜市で唯一、給食がある私立の学校。
その希少価値のせいか、在校生や卒業生みんな「給食」を誇りに思っているようです。
高校三年生になっても給食当番や給食委員会があり、
最後の学年まで「給食」を通した食育を実践している学校です。
ちなみに毎日、学校の中で約1500人分の給食が用意されています。
在校生の楽しみの一つがイエス様の誕生日であるクリスマス。
その日は、給食が一年の中で最も豪華になり、
鶏ももステーキ・ミネストローネスープ・パン・紅茶・ケーキに!
(上記メニューの映像やレシピはホームページに紹介されています。)
その日に余ったケーキなどがあると、
いきなりその場でケーキ争奪じゃんけん大会がスタート!
いっしょに会食している先生が参戦することもあるそうです(笑)。
そんな時間も卒業生たちの楽しい思い出になっているようです。
ある卒業生は、今でも当時の友人たちと食事に行くことがあるようですが
食事が済むと、自然と(気がつけば)みんながそれぞれの食器をまとめ、机の上をきれいする
という行動をとっているとのこと。
在校生のときに、給食のあと食器をまとめていたことが生かされているのですね。
卒業したあとも、たくさんの卒業生が学校を訪れているようです。
「特別な用事があるわけでもなく、イベントがあるわけでもないのに
学校へ足がむいてしまう」と言う卒業生も。
きっと青山学院横浜英和での生活が楽しく、たくさんの思い出と経験が、蒔田の丘に
詰まっているからでしょうね。
みなさんもぜひ一度、蒔田の丘へ足を運んでみてください。
KU