新中学1年生「うちの学校最高だよ!!」

  • Vol. 1463 : 2017/05/09

穎明館中学校共学校

4月、桜満開の中、中学校の入学式を終え、新中学1年生となった女子数人が教室に遊びに来てくれました。
「うちの学校最高だよ!!」
「ねぇ、学校の紹介ポスターを書きたい!!」「私も書きたい!!」


えっとー・・・今日から中学校生活が始まったんだよね。
まだ参加したのは入学式だけだよね。
普段は2、3か月通学してみて、そこから紹介したい学校のことや部活動のことなど書いてもらっているんだけどな・・・
と心の中で思いましたが(笑)
そのキラキラした表情と、この学校に入学できて本当に嬉しいという気持ち、パワーに、書いてもらうための白紙のポスターを渡していました。
受験までの日々も思い出し、「あー、この感動や喜びを一緒に味わうことができて本当にうれしい」と改めて感じました。


女子数名の中に頴明館中学校に進学した子がいました。
共学の進学校。創立31年の比較的新しい学校です。高尾または橋本からバスで学校まで通学します。山を切り拓いて作られた学校は、緑豊かで恵まれた環境です。子どもたちは素直で一生懸命な子が多く、行き帰りのバスの様子なども礼儀正しく、勉強している子も多くいます。1学年の人数も190名前後で(男子115名前後・女子75名前後)、あまり多すぎず、面倒見の良い学校です。

彼女はパンパンに詰まった大きな学校指定のリュックを開けて、もらったテキストや学生手帳を見せてくれたり、「EMKはさぁー…」と通っているみんなが使う学校の愛称を使ったりと、何年も通っているような口ぶり
でも、それもそのはず、中学受験をしようと考えてから、自分の行きたい学校が見つかり、頴明館にも何度も足を運んでいました。入学したらこの部活に入りたい、この図書室でたくさん本を読みたいと、学校への思いを強く持ち続けているうちに、その学校の一員としての一歩は始まっているのかもしれません

一週間後、「うちの学校のスクールランチ最高なんだけどー!!」と言って教室に入ってきました。スクールランチ(給食)ではメンチカツがおいしくて、小鉢はタイ焼きや大学芋など選べるそう。
部活動もずっとやりたかった鉄道研究部に入部。女子の部員がいないけれど、そんなことはなんのその。これからが楽しみだとのこと。

学校紹介ポスターは今、丁寧に、丁寧に、書いた学校名が輝いています。やっぱりもっと通ってからまた書きたいのだそう。学校に行くたびにいろんな新しいことに出会って、本当に楽しくて、書きたいことが毎日どんどん増えているとのこと

何枚でも書きに来てね!「うちの学校最高!!」と言うあなたが最高です。

ツナマヨ

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