人生の恩師

  • Vol. 1460 : 2017/05/03

日本大学中学校共学校

中学校・高校の先生ってそこに通っている6年間だけの付き合いなのでしょうか?
これは神奈川にある日本大学の付属の中学校の一つ、日本大学中学校に通っていた友人から聞いた話です。

日吉駅から歩くと15分ほどの距離にあり、スクールバスも出ているこの学校。今は東急東横線と副都心線、西武有楽町線が直通運転をしているので、東京方面からも通いやすい学校になっています。

その友人は中学・高校を水泳部で過ごしました。
その時の顧問の先生は彼が高校に進学した時に他の日大系列の学校に異動になってしまったそうです。
それでも、その後もその先生とはやりとりを続け、日本大学に通っている今も相談をしたり、就職活動のことを話しているそうです。

また彼が中学に入学した時の最初の担任の先生は今も日本大学中学校にいらっしゃるようですが、大学に進学してからも親身に話を聞いてくれ、成人となった彼とお酒の席を交わして様々な相談に乗ってくれるんだとか。
その時同級生だった他の友だちも一緒にいるそうで、大学に進学してからも中高の友達といつも仲良くしています。

学校の先生にとっては数多くいる卒業生のうちの一人かもしれませんが、卒業後も様々な場面で相談にのってくれたり、時に楽しい時間をもってくれたり…なんだか素敵ですよね!
6年間だけでは終わらない、その後も続いていく「人と人の付き合い」
それは同級生だけでなく“先生とのつながり”もあるのですね。

中高一貫の私学だからこそのこんなつながり。
「生徒の人生の恩師になってくれる、そんな出会い」も私学にはたくさんあるのかもしれませんね。

りょへい

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