『合唱コンクール』を鑑賞して

  • Vol. 1444 : 2017/04/02

桐光学園中学校女子校

桐光学園中学校は、「男女別学」の学校です。
校舎と授業は男女別で、同じ敷地の中に男子校と女子校があるようなイメージです。
授業では、男女の理解のプロセスに応じた適切な教科指導を展開し力を伸ばすとともに、
生徒会活動・委員会活動・文化部・学校行事等、一緒に活動できる場面では、
目標に向かって男女が互いに協力して活動
しています。
年間行事にはさまざまなものがありますが、
一つひとつの行事を生徒が中心となってつくりあげていくというのが特徴で、
生徒主体で行われることにより、終えたときの達成感・充実感がより大きなものとなります。
先日、年間行事のひとつである「合唱コンクール」が、
パルテノン多摩(多摩市立複合文化施設)において行われたので、私も鑑賞してきました。

中学1年生から3年生まで、各学年・各クラスの生徒たちが、
早朝や昼休み、放課後の時間などを利用して練習した、その成果を出し合います。
指揮者や伴奏者も各クラスから選出され、その指揮や伴奏に合わせて合唱します。
このぐらいの年頃の男の子は、恥ずかしがって声もあまり出さないのでは……?
と思っていましたが、みな堂々たるもの。
男の子の力強い歌声と、女の子の奏でる素敵なハーモニーが大ホールいっぱいに響き渡っていました。

総合優勝したのは3年F組でした。
中学最後の行事で有終の美を飾り、感慨も一入だったのではないでしょうか。

ぴこ太郎

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