生徒の様子から伝わってくる学校の理念

  • Vol. 1546 : 2017/10/15

頌栄女子学院中学校女子校

頌栄女子学院は都営浅草線高輪台駅から出てすぐのところにあります。さらに、学校から徒歩圏内(10分ほど)には、品川駅・五反田駅・白金台駅があり、東京のみならず神奈川・埼玉・千葉方面からも進学している生徒たちがいます。

校門を入り中庭に足を踏み入れると校舎まず見える校舎(高校校舎)の壁には蔦(つた)がからみついています。
足を進めてみると、中学生が学習をしている校舎『ホワイトハウス』の周りにも『港区保護樹林』の指定を受けている樹々が、目に飛び込んできます。また、小さいながらも土のグラウンドがあります。
都心の高輪台駅周辺の環境、また校門あたり(ここからはまだ上記のような豊かな環境は見えません)の様子からは信じられないほど、緑に囲まれた落ち着いた雰囲気。
この豊かな校舎環境が、校内に足を踏み入れるとすぐに感じられるのではないかと思います。

「校門をへだてて、一歩中に入ると、(校門の外とは)全く別世界の、緑豊かで落ち着いた環境が広がっていて驚きました。」
初めて頌栄女子学院を訪問した保護者の方からも、よく聞く言葉です。

落ち着いた雰囲気ながら、生徒たちの様子は活発、行動的で、クラブ活動も文化部・運動部ともに盛んに活動しています。
かつて中学1年生の夏休みに教室に遊びに来てくれた、卒業生の言葉。
「受験生だった去年の夏休みより忙しい…」(笑)
学習に、クラブ活動に、行事に、よい意味で非常に忙しい毎日を送っているのでしょう。


「頌栄」 とは、「神の栄光をほめたたえる」 という意味の言葉です。

毎朝の礼拝、年間を通しての宗教行事など、キリスト教精神が根底に流れる6年間の学びを経て、自分がいかに社会に奉仕・貢献できるかを考えていきます。心身ともに社会で活躍できる女性へと成長していきます。
また、情操教育として週1回の「音楽」は6年間必修として学んでいきます。

頌栄に進学し、教室に遊びに来てくれる卒業生と話をしていると、にぎやかでありつつも、徐々に徐々に心を磨いていっているのだなと感じられます。

これは、学業やクラブ・学校行事に存分に打ち込みながらも、緑豊かで落ち着いた環境の中で、キリスト教や音楽による心の豊かさも、同時に身につけていっているからだと思います。

10月21日(土)には第5回目の学校説明会が行われます。

昨年の説明会後には、授業風景や校内見学の時間がありました。校長先生よりありのままの姿を見せる、教頭先生より“明るく”“元気”“パワフル”な校風であるといった話そのままの元気な生徒たちの様子を見ることができました。

ぜひ学校に足をお運びいただき、学校の雰囲気や生徒たちの様子を感じてみてほしい学校です。

IARAO

ページTOPへ