芝浦式 -芝浦だからできる、芝浦だけの教育-

  • Vol. 1544 : 2017/10/13

芝浦工業大学附属中学校共学校

2017年4月、芝浦工業大学附属中学高等学校の、豊洲新校舎での学びが始まりました。
ものづくりを体験し、考え、さらに創りだしていく、すばらしい環境が整っています。
数学・理科・工学・情報を総合的に学ぶ。
「理系」ではなく「理工系」教育に特化した環境です。


こだわりの授業のひとつが、国語・英語・音楽といったすべての科目において、科学技術とのつながりを意識したプログラムを実施する「ショートテクノロジーアワー」
例えば英語の授業では、授業の中で模型飛行機をつくる、ということを行ったそうです。飛行機の仕組みを英語で学び、模型を作ってみる。
なかなか高度な内容だと思われますが…
科学技術が専門ではない先生が、自分なりの視点で科学を伝えることで、子どもたちにとっては心動く、楽しい学びの時間となったようです。


また、言語教育にも非常に重きをおいています。
科学技術を通して、世の中に貢献する。そんな使命感を持った、技術者になっていってほしいという思いが、ここにも見られます。
自分が考えたことを相手にしっかりと伝える力、相手の言いたいことを受け取る力を育むための「ランゲージアワー(言語技術教育)」という授業を、中学1・2年で行っています。
この授業では、子どもたちが「論理的な話の構成」を作っていけるように、授業を進める先生のほかに数名の先生がサポートに入っています。


豊かな未来を創造する子どもたちが育っていく、“わくわくする場”がいたるところに転がっている。
そんな豊洲新校舎での授業、一度見に行ってみてはいかがでしょうか?

とも

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