都内私立男子校で唯一の国際学級

  • Vol. 1540 : 2017/10/03

攻玉社中学校男子校

攻玉社中には、国際学級 (帰国生のみで構成されるクラス) があります。

現在、東京都内の私立中学で国際学級を設けている男子校は攻玉社のみ。

多様な文化圏からの帰国生が自然に学校生活になじむことができるように、また、帰国生ではない生徒と互いに刺激し合えるようにと、1990年4月にスタートしました。

国際学級の生徒は、異文化での生活という貴重な体験を生かしながら、3年間かけて日本の環境に適応していきます。
入学時において帰国生の英語・国語・数学の理解度はさまざまですが、中学校で英・数・国の分割授業を経て、高校進学時には一般学級の生徒と同じく大学受験に対応できるまでになります。

例えば、英語で受験した生徒は基本的にαクラス(英語圏、ペーパーバックが読めるレベル)になり、国語・算数で受験した生徒はβクラス(アルファベットからの学習)になります。ちなみに、βクラスからαクラスに行く判定テストも入学後にあり、学年の切り替え時にも、所定のテストで一定の成績を修めることによってαクラスになる機会があります。
また、国語・数学もクラスを二分割して理解度を深め、2年生までで成績の上昇が著しい場合は、3年生になる時に設定される選抜学級へ移籍の相談をすることができます。

なお、国際学級は、攻玉社中の1学年40人×6学級のうちの1クラスという位置づけなので、行事やクラブ活動などはすべて一般学級の生徒と一緒に取り組みます。
一般学級の生徒とも仲を深めながら、4年生(高校1年生)では一般生と同じクラスになり、5年生(高校2年生)からは志望大学の受験に対応した30人×8学級のクラス編成になります。

リーダーシップ、コミュニケーション、プレゼンテーションなどでの活躍が全生徒の切磋琢磨につながり、国際学級は大きな役割を果たしています。
帰国生としての体験をいかしながら、きめ細やかな指導で大学受験への対応力を磨くことができる中高一貫校です。


一般入学をお考えのご家庭にも、このように多様な文化・価値観・バックグラウンドをもった生徒とふれ合い刺激し合いながら学べる進学校として、魅力があります。

ぜひ見学に足をお運びください。東急目黒線「不動前駅」徒歩2分です。

学習スタッフ T

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