自分を信じて、未来を思い描く

  • Vol. 1387 : 2017/01/08

清泉女学院中学校女子校

昨年末、清泉女学院の先生が入試を間近に控えた6年生を応援するために教室に足を運んでくださいました。

清泉女学院を目指している子に対してアドバイスや激励をするため…だけではありません。
別の学校を受験する予定の子ども達に対しても、何かメッセージをもらえないか、
という教室側のお願いを快く受け入れてくださり、
6年生全員に対してどの科目も基本を大切に学習すること、
体調管理に気をつけること、
自分を信じることの大切さなどを伝えてくださいました。

私学の中学校の先生がわざわざ教室に来て、
自分たちのために話をしてくれているということもあってか、
メモを取ったりしながら、子ども達はいつも以上に真剣に話を聞いている様子でした。

何日か経ってから、子どもたちにその時のことを聞いたら、
「ちゃんと覚えているよ!」と話の内容を説明してくれたり、
メモを見せてくれたり、いろいろな子が嬉しそうに話をしてくれました。
特に自分を信じるという話が印象に残った、と言っている子が多くいました。

清泉女学院はキリスト教の教えに基づき、
「未来への希望」「熱い望み」「大きな望み」を持った心を育む教育を実践しています。
一人ひとりが、自分への信頼や自信、自己肯定感を持ち、
未来への希望を持てるようになるための関わりを日常から行っている学校です。

そのような学校の先生からの言葉だったからこそ、自分を信頼し、
自分を信じて試験に臨み、思い描いた未来へ力強く進んでほしいというメッセージが
子ども達の心にもしっかり届いたのだろうと感じました。

ぜひ学校に足を運んで、先生方と直接話しをしてみてください。
短いやりとりの中でも、学校のあたたかい雰囲気や大切にしているものを感じ取れるのではないかと思います。

Koma-chi

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