イケブクロでアクティブ・ラーニング!

  • Vol. 1392 : 2017/01/13

城西大学附属城西中学校共学校

城西大学付属城西中学校(以下、城西中)を紹介します。
城西中は東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」、
西武池袋線「椎名町駅」からそれぞれ徒歩6~7分の交通アクセスのとても良い場所にあります。
学校周辺は池袋からひと駅とは思えないほどとても閑静な住宅街の中にあります。

城西中は、創立時「城西実務学校」という校名でした。
そのルーツは、同じ敷地内にあった「池袋児童の村」という学校です。
そこでは、
「科目にこだわらず、教師や親によるこどもへの一方的な強制・詰め込みではなく、
 こどもの個性、発達段階、置かれた環境を考慮しながら、教育をこどもの自発性を尊重したものにすべき
という理念が大切にされていました。
そのため、創立時から「体験」「経験」を重視し、21世紀になった今でも、
科目の学習だけではなく、田植えなどの実学を通して、生徒たちの人間性の育成を目指しています。
現在、話題にのぼっているアクティブ・ラーニング。
その先駆けとなる存在といっても過言ではないでしょう。
現に、2016年6月には、『日本体験学習研究会2016年関東大会』の会場にもなりました。

城西中ならではのユニークな活動といえば、毎年、地元の商店会の祭りに学校を挙げての参加。
校訓である「報恩感謝」が、地域とのつながりを深め続けています。
この地域とのつながりを大事にする動きから、「地域一体で学校を見ている」という感じがしますね。

また、部活動も盛んで、特に高校の陸上部は強豪です。
私が訪れた際にはあのオリンピック選手が練習をしていました。
顧問の先生の中には、学生や実業団時代にお正月の駅伝で走っていた、という方もいらっしゃるそう。
部活動も学習も!という意欲的な生徒も多い気がします。

みなさん、城西中のアットホームな学習環境を一度覗いてみませんか。

おたけ

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