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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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自然体で

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:
3年生の予科教室から4年間、日能研にお世話になりました。
6年生までは楽しく順調に過ごしていましたが、だんだんと成績が落ち始め、
最終的に最高偏差値と最低偏差値の差が12ポイントとなり、志望校を考えるのにとても悩みました。
しかし本人は全く変更する気はなく、「中学受験を決めた時と同じ志望校でいく」と言い、
日能研の先生にも「このままでいいんじゃないですか?」と言われたので、
2月校が全滅でもいいように1月校で通える学校を、最低でも2校合格をもらえるように組み直しました。

なぜ1月に最低2校合格が欲しかったかというと、娘に選ばせてあげたかったからです。
「ここしかないからここに行く」ではなく「ここがいいからここに行く」と
これからの生活に前向きにスタートを切ってほしかったからです。
また、娘はもともと第一志望の学校をどこにするか決められなかったので、2月3日の受験は国立と私立の
ダブル出願をしておきました。
それもまた、その時に娘にどちらを受けるか選択させられるように、と。

結果、1月校では不本意な合格もありましたが、受験した3校全て合格を頂き、本人は自信を持てた半面、
親からみると少し気が抜けている?とも感じました。
しかし12月にあった最終の日能研全国公開模試で最低偏差値を出し、下げ止まりがいつなのかどこなのかもわからない状態でしたので、もう十分だとも考えており、2月受験までの間もいつも通り学校へ行き生活していました。

1月最終週にはなんと家族全員インフルエンザにかかり、塾にも行けない状態でした。
その間、娘はゲームをしたりDVDを見たりと受験生ではないよね?という生活でした。
ただ、2月受験校全て試験時間や試験問題の形式が違ったので、過去問での時間配分だけは各校ともしっかり身につけさせました。
その後、日能研最後の壮行会にはなんとか出席でき、入試前日は夜から受験校の近くのホテルに泊り、なるべく体に負担をかけないように努めました。
娘は旅行気分でカードゲームを持ってきていて、夜は30分ほどカードをして遊びました。
まだまだ穴はたくさんあるのに、と思いながらも本人の人生だからと・・・。

結果、2月校も全て合格を頂きました。
そして親の希望(国立)とは違う、桜蔭中学校へ進学します。

この素晴らしい結果は点数や偏差値ではなく、入試問題を目の前にした時に娘が本来の自分を出せたからでしょうか。
塾での今までの積み重ねを信じたからでしょうか。
もし親が何かしたとすればそれは合否ではなく、娘の全て(自然体)を信じたからでしょうか。
この経験を糧に、悩み信じながら新しい生活を始めていきます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。

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