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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:
娘は新しいことに挑戦するのが苦手で、6年の夏期講習までMクラスでしたが、もともと苦手な算数は「嫌い、無理、したくない!」とまでに・・・。国語はよくできるので差が更にひどくなってしまいました。

Aクラスに移動となり、クラスが落ちたと感じる娘に、私も中学受験の時にあったことを話しました。ほんの少しだけでも苦手意識を変えることができれば、見違えるような成績になること、又今まで頑張ってきたことを決して無駄にしないように話しました。

クラス移動後初めての算数テストで、クラス上位の成績に、久しぶりの笑顔での帰宅となりました。
算数に対する意識が、「できるところもある!もっとやれる」となっていきました。またこの頃から、受験に対する姿勢が本物になってきたように思います。
先生も親身になって相談にのってくださいました。「お母さんだけで悩まず、一緒に解決していきましょう!」と電話で言っていただいた時は、思わず泣いてしまいました。

1月受験はせずに、2月の本番まで好調を維持していこうと思っていましたが、塾で友達の1月受験の話を聞いて不安になったのでしょう、先生からお電話をいただき、すぐに受験できる学校を探す等、相談にのってくださいました。
受験生本人のみならず、家族のフォローもしていただき、先生方には感謝しています。ありがとうございました。

娘と事前にちゃんと話をしていれば、1週間前にゴタゴタせずにすんだはずでした・・・。話をすることで彼女の不安も解消してあげられたはず・・・。
このことがあってから、たくさん娘と話をして、受験前日は娘をリラックスさせてあげられる環境を作ることができたと思います。入試当日の交通ルートや行動の確認をしたり、持ち物のチェック等以外は、受験の話はしませんでした。

これから受験をされる皆様 !どうぞお子さんの頑張りを認め、安心して力を発揮していかれますよう、こころより祈っています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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