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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

受験までの道のり、受験を終えて

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
入塾のきっかけは、息子が友人から塾の勉強が楽しいと聞いて、日能研に行きたいと言ったことです。
本人も親も受験をまったく意識せず、説明会に参加しました。「子どもが自ら勉強していく力を養います」との先生の言葉で、それならばと入れたのが5年生の4月でした。
その後、テニス部が強い私学に行きたいとなり、5年生の秋に受験を決意しました。一番下の一番後ろの席からのスタートでした。6年生までにクラスが上がらなかったら、受験は辞めようと言い、6年生の春にA3クラスまで上がることができ、最後の1年は、主人の協力のもと、親子3人で取り組みました。

受験校は、子どもの気持ちに添うよう、よく話をして決めましたが、最後まで不安が残り(母)、2日目の合格を取りたかった学校を不合格してしまいました。本人は号泣しました。親子で万一ダメならば、公立と前もって決めていたものの、本人の今までにない努力を見てきたので、何とか全滅だけはさせたくないという強い気持ちに変わりました。

3日目、急遽出願した学校は、まったく過去問も取り組まず、不合格だった学校と同じラインだったので不安でしたが、合格できた時には夫婦で号泣しホッとしました。

4日目、希望していた学校を受けられずに残念でしたが、二度目のチャレンジで合格をいただけてよかったで
す。本人の強い意志で、第三希望までかなりチャレンジの学校を組んでしまい、すべての学校に対策が不十分になってしまったと思います。しかし、最後まであきらめずに頑張って挑戦し、本人が納得しての不合格でした。全滅の危機感も味わい、中学に入ったらもっと頑張って勉強し、大学受験で頑張りたいと、よい挫折となりました。何より気持ちは、この1年、不安と実力が思うようにいかない焦りで嫌だったけれど、この2年で勉強が楽しくなった、もっと勉強したいという気持ちになったことをとても嬉しく思います。
これも先生方の熱心なご指導のもとと感謝申し上げます。また、受験期間中、遅くまで対応してくださったり、本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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