「受験は何が起きるか分からないと言うけれど、余裕を持って準備をしてきたし、大丈夫でしょ!?」そう思っていたのに、まさか、まさか!の連続でした。
3年の時に憧れの学校と出会い、憧れの学校はチャレンジ校だけど、他は無理をしないラインでいこうと、受験校もおよそ決め、5年の2/1、2/2には学校を休んで、本番通りのリハーサルも行いました。しかし、6年になり、いざ過去問を解き始めると、受験者平均にも届かず青くなり、子どもの「日特でこの学校、平均いったよ~」の声に、「それどこ!?」と検索しました。入試説明会に足を運ぶと、とてもよい学校で、なぜこの学校へ見学に行かなかったのか?偏差値や名前や、勝手な思い込みによる親の視野の狭さを反省しました。
1月校を終え、「よし!」と2月本番へ向かう頃、今度はインフルエンザになりました。
「うそでしょ~!!!???」と、すぐに先生に相談し、当日は熱もありませんでしたが、保健室受験で事なきを得ました。
結果は、11月の終わりに急浮上した学校に合格しました。
入試においても、この学校で合格をいただけたことが本当に大きかったです。子どもにとっても、第一志望と同じくらい行きたい学校となり、すべての受験が終わった翌日、入学書類をもらいに行きました。
帰宅後、憧れの学校には行けなかったけれど、よい学校にご縁をいただけてよかったな・・・そう思っていたところ、まさか、まさか!!第一志望校からの繰上合格の連絡をいただけました。
本当に受験前から、受験中、終わってからも思わぬことが起きた受験でしたが、改めて入試時の最強のサポートだけではなく、日頃からたくさんのサポートをいただいてきたからこそ、乗り切れたんだなと思います。
試験期間中は、どの会場でも一番よい場所に、寒い中、早朝から立ち通しで受験生を待ってくださる先生方がいらっしゃいました!たとえ通室している教室の先生と会えなくても、見つけるなり、子どもの顔はパァーっと明るくなり、握手をして熱いエールを受け取っていました。
「日能研、すごいね!!日能研、神~!日能研、まだ通いたいよ・・・」と、A1クラスからスタートし、最後まで国語に泣き、親はへばって布団の中でも一人早起きをし、思い通りにいかない日々でも努力をしてきた子どもの感想です。
3年9ヶ月、お世話になりました。先生方をはじめ、日能研の皆様、本当に本当にありがとうございました。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。