息子は算数が苦手で、宿題は真面目にやっていましたが成績が伸びませんでした。
授業の復習、テストのふり返り、計算と漢字、栄冠への道、強化ツール・・・。
やるべきことは沢山ありましたが、理解するのに時間がかかるので全てに手が回りませんでした。
どれを優先すればよいか分からず、家庭学習はしていても結果が出ませんでした。
「結果が出ないということはやり方が不適切なのか?もしかしたら(暗記は得意なので)理解できなくても解法を覚えてしまった方がいいのか?いや、やはり一つ一つ理解できるまで時間をかけた方が・・・?」
と迷ってしまっていました。
面談で先生に相談すると「ノートを見せてください」とのこと。
そこで指摘されたのが、解いた筋道が分かるように順を追って式を書くことでした。
焦って問題数をこなそうと式を省いてしまっていたのです。
解くプロセスを大切にしようと心掛けると、「最初はこうで、次はこうで、だからこうなって・・・」と息子は頭の中で組み立てられるようになり思考力が上がりました。
先生は、親には全く思い浮かばなかった方法で解決してくださり、どうしたらよいか分からなかった私は、目から鱗が落ちるとはこのことだなと思いました。
宿題を提出するたびコメントをくださったのもありがたかったです。
先生方には大変お世話になり、ありがとうございました。
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