三年生の2月。日能研では新四年生になるらしい。
11月と1月に日能研で国語と算数のテストを受けたが、できはあまりよくなかったことを覚えている。
初めての授業は、算数。70分2コマで、学校より相当きつかった。そして、2日後、国語の授業があった。
このような繰り返しが二回続いた後、2週間の勉強がどれだけ理解できているかを確認するカリキュラムテストがあった。
そこで算数で苦手分野を見つけた。割り算の筆算だ。今はもちろん簡単にできるが、三年生の私には難しかった。
そして、およそ2週間後、やっと意味がつかめたが、それまでが大変だった。
しかし、父と母のおかげで助かった。
そんな繰り返しがあったが、春期講習が過ぎ、夏期講習が終わり、五年生になった時、もうその時にはクラスに友達がいっぱいできた。
算数の先生が変わった。その先生は、前の年の先生と変わった見方をした先生だったが、授業は面白かった。
しかし、一回激しく注意された。その後、母に「その先生も疲れていたはず。もうちょっとしっかり勉強しなさい」と、言われたことをまだ覚えている。
そして、その言葉通り、勉強できたと思う。
そして、六年生で受験の日。
今日までいろいろなことがあったが、受けて見事合格。
家族や友達や塾の人全員に祝福されたことを覚えている。
この3年間、よい経験ができたと思う。
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