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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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中学受験を後悔せずに終えるために

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕は、5年生の4月に日能研に入塾しました。
初めのころは、受験について深く考えることがなく、志望校も、6年生の6月ごろから真剣に考え始めました。成績は、少しずつでしたが、上がっていきました。6年生の前期、偏差値が70に達した時の喜びは、忘れられません。しかし、いい結果がでたときほど、次の結果は悪くなってしまいます(僕は、11も下がってしまいました)。

このことがきっかけとなり、スイッチが入りました。まず、朝起きる時間などを書いた詳しい計画表を作ることから始め、苦手科目の算数を強化するために、授業の解き直しはもちろん、特に苦手な分野の問題をたくさん解いていました。
しかし、この努力とは裏腹に、なかなか成績はのびませんでした。そんな苦しみに、何度もあきらめそうになりました。何も悪くない親に怒りをぶつけることだって、いっぱいありました。

でも、「ここであきらめてはいけない!」と鼓舞してくれたのは、先生方でした。
「一緒に頑張ろう!」と支えてくれたのは、両親や友達でした。そうして迎えた最後の公開模試で、偏差値68.8を出せて、本当に嬉しかったです。

いざ受験が始まると、あっけないもので、すぐに2月1日がやってきました。1月全勝だったこともあり、その日はあまり自信が持てませんでした。結果的には、×でした。しかし、2・3日は合格を勝ち取りました。1日は第一志望だったので、色々思うことはありましたが、後悔は全くありません。今まで自分を支えてきてくれたすべての人への感謝の気持ちでいっぱいでした。

僕は、この中学受験を通して、ここで体験した、失敗や努力、我慢や達成感等を、これからの生活に活かしていきたいと思います。そして、自分を支えてくれる周りの人に対する感謝の思いを持ち続けていこうと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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