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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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子どもを見つめるということ

  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:
受験は知識が増えただけではなく、多くのことを学ぶ経験になりました。

一つ目は、時間管理ができるようになったことです。
宿題について一週間で何をいつやるか、学校の予定もあわせて考えられるようになりました。
何からやるか、どのくらいの時間をかけるか・かかるか、いつやるか、スケジュール・タスク管理を習得しました。
直前の12月、1月は宿題も少なくなり、過去問やメモチェの見直しなども自分で管理していました。

二つ目は、勉強の仕方が少し分かるようになったことです。
初めはただただ問題を解く、漢字を片っ端から覚えるなど漠然と取り組んでいましたが、最後には自分の苦手なものを集中して取り組む、できるものは流してもよい、問題には傾向があり、対策を取ることが重要で、自分なりに問題を分析できるまでになっていました。

特に、過去問を解くたびにふり返りで行った分析コメントにはビックリしました。
我が家は共働きのため、夕方などにじっくり勉強を見てあげることもできず、宿題も親がいない間に1人で留守番中に取り組んでおかないといけない状況でした。
そんな中、娘は1人でよく頑張ったなあと、とても感心しています。
塾の仕度、夕方のお弁当準備(ご飯を詰めるだけですが)、宿題に取り組むなど、親が手伝ってあげたことは本当に少なかったと思います。
初めは何でも1人でやらないといけないことに不満があったようですが、6年生になると、勉強は自分がやるしかないし、自分のことは自分でやるのは当たり前と思えるようになり、頼もしくなりました。
もし娘の近くにいたら、すべてに手を出さずにはいられなかったと思います。
ある意味、子どもに任せることができたことは、これからの娘にとってはとてもよかったのだと思っています。

そんな環境の中で第一志望、第二志望ともに合格を勝ち取った娘のことを、とても尊敬しています。
受験で得たスキルや経験は、娘にとってかけがえのないものになると確信しています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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