中学受験を考えたのは、小4の秋くらいでした。
近所の学習塾に1年から通塾しましたが、大手の進学塾の方が受験に強いだろうと考え、日能研でお世話になりました。
2月から新学年の授業が始まるのを知らなかったため、スタートが少し遅れてしまいましたが、娘はなんとか頑張っていました。
自ら進んで物事を始めたりするのが苦手な娘に、自分で考え行動することと自立してほしいと考えた両親の希望で、通学できる中学校の他に、寮のある中学校も志望校に選択しました。
(寮のある中学校の受験は、娘は乗り気ではなかったです)
小5の秋に、文化祭や学校見学に数校連れて行きましたが、志望校にはなりませんでした。
小6は土曜の午前は日能研の授業がなかったので、土曜午前に集中して学校見学に行きました。
秋でようやく数校の志望校を選択し、12月で志望校を確定しました。
1月から受験が始まりましたが、初日の通学できる中学校の受験が合格したことで娘に気の緩みが出てしまい、寮のある中学校は受験したくないと言われました。
何とか説得して受験はしましたが、全力は出し切れず、残念な結果に終わりました。
2月1日は第一志望の中学校の午前・午後入試、2月2~3日は午前に寮のある学校、午後に第一志望の受験というパターンが続いたので、体力的、精神的に持続できるか心配でした。
2月1日の午前入試の結果を、ホテルの部屋で娘と2人でインターネットで確認しました。合格できていたことを喜び合い、残りの2日間も頑張っていこうと話をしました。
2月2日からの午前・午後入試は学校の距離があったため、時間の余裕がなく、残念ながら2月3日の午前入試は受験しませんでした。
講師の先生が以前保護者会で、中学受験は駆け足で進みますと仰っていましたが、本当に駆け足しっぱなしの2年間でした。
塾の近くまで送って行っても疲れたから行きたくないとグズった娘、何のために受験をするのかと聞いてきた娘、バスで塾まで通った夏期講習、冬期講習、春期講習。
この2年間で娘は一回りも二回りも大きく成長してくれました。
受験を通して娘とは共感、対立などいろいろありましたが、今は乗り越えて合格をすることができた娘を親として誇りに思います。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。