私は3年生の4月まで仙台で暮らしており、中学受験を知らなかった。
しかし、東京に引っ越してきて、初めて中学受験を知った。そのきっかけは、電車で見た洗足学園生。
洗足学園生は電車の中でも英語の本を読んでいた。
私もあんな中学生になりたいなぁと憧れたのが始まりだった。
冬期講習を経て、入塾。
洗足学園に足を運んでみると、施設がとてもきれい!
そして校風が明るい!チャレンジを応援してくれる。音楽も出来る。もうここがいい!その思いは、ずっとぶれなかった。
5年生になると、算数の先生が変わった。
その先生は、高い目標を挙げつづけて努力することの大切さを教えてくださった。
少しずつ算数が好きになっていった。6年生も算数はその先生だった。
そして、後期日特を決めるとき、先生は高い目標を持って頑張れて周りの子達に刺激を受けられる難関校日特を進めてくださった。
私は桜蔭日特に入った。先生の言った通り、たくさんの刺激を受けることができた。
日特の先生の話は、私をもっとやる気にさせてくれた。
1月13日、14日と受験。無事合格。
そして、2月1日。洗足学園1回目。
洗足学園への思いは一番だと強く思い、全力で受験した。算数は、今までの頑張りを出し切れた気がした。
午後は東京農大一。問題が難しいと感じた。
21:00、洗足学園合格発表。PDFを開く。
あったー!!!!!
先生の言った通りだった。
23:00。東京農大一日も無事合格。
2月2日、「高い目標」だった豊島岡女子学園。
社理が自信あった。だけど合格ではなかった。繰り上げ合格候補者。
明日絶対受かってみせる。
2月3日、二回目の豊島岡女子学園。
気合入れて全力で受験。
昨日の方が出来た気がした。悔しい。
家に帰り、三回目の対策を始めた。何とか自分の力で受かりたい。
19:00。合格発表。番号を探す・・・。
あった。合格。
信じられなかったけど、合格出来た。今まで豊島岡を目指してきてよかった。
後輩の皆さん、高い目標を挙げつづけてそこに向かって努力することはとても大切なことです。
そして洗足学園熱望組の皆さん、国語と算数が勝負です。
洗足学園で待っています。頑張ってください。
受験をさせてくれた家族、支えてくれた先生、一緒に頑張ってきた友達。
みんなへの感謝も忘れないでくださいね。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。