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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研の学習・受験相談
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受験へ向けての2年間

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
息子が入会したのは5年生の春期講習からでした。
はじめは学校の友達の影響で受験をしたいと言いだしたのですが、日能研に入るとクラスの友達と過ごす時間やテストごとの席替えも楽しんでいたようです。
5年のうちは成績が少しずつ上がっている実感があったのですが、6年になると思うように結果が出ないようになりました。
見直していると同じようなところでミスをしているので、我が家ではテストの振り返りを正解率40%以上のものに絞って確実にやり直す作業を続けました。

夏休みを過ぎても成績は安定せず過去問も20%ほどしか取れない現状にやる気をなくしてしまった時期もあります。
それでも「やることはやろう」と年末までは過去問をやり続けました。
その中で4校ほど考えていた受験校を2校に絞ることに決めて、冬休みは第一志望校の出題傾向に合わせたプリントを塾からいただいて苦手対策をしました。

息子は第一志望校に2回目のテストで合格しています。
でも、合格判定テストでは最後まで努力校判定でした。
塾の保護者会で先生が「合格判定は合格の保証にはなりませんよ」とおっしゃったことをいつも息子にも言い聞かせながら、最後までやり続けてよかったと思っています。

受験を終えて親として思うことは、目標がはっきりするとがんばるところが見えてくるのではないかということです。
そして息子が受験を振り返って言うことは、「1回目の試験の記述はわからなかったから書かけなかった。でも2回目はわからなくても書いてみた。そこが良かったのかもしれない」ということでした。

受験の先輩ママに、どこの学校でも入ったところがその子にあっている気がするよ、と言われたことがあります。
この数年間を乗り越えたことは確実に力になっている実感があるので、この先もこの経験を大事にしていきたいと思っています。
ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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