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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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後ろ姿

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
初めての授業の日、やっぱり塾には行きたくないと突然言い出した息子。
入塾テストが楽しかったから日能研に行きたいと自分で言ったはずなのに・・・。
なんとか励まし、不安げな息子の後ろ姿を見送ったのが、今からちょうど2年前のことでした。

周りから遅れての入塾で、とりあえず2科目でのスタート。初めての公開模試の結果は43。それでも授業が面白い!と息子はすぐに塾が楽しくなったようでした。
入塾後初めての面談で「必ず伸びます。5年生のうちに難関レベルまで見学に行かせてください」とのアドバイスをいただき、志望校も特になかった私たち親子はビックリしましたが、先生の言葉を信じて偏差値40台~70台まで、幅広くいろいろな学校に足を運びました。
そんな中で息子は「僕にはこの学校しかない!」という憧れの学校を見つけました。周りがどんな話をしてもブレない熱望校でした。

入塾直後から取り組んだのは、私が息子に勉強を教わるという方法です。
息子は母親に勉強を教えるためにとにかく集中して授業を受け、その日のうちに解説をすることでふり返りと解き直しをする習慣が身についたようです。
5年生の1年間はそのスタイルで勉強を続けました。そして先生の言葉通り5年夏期講習後には安定して偏差値60~63がとれるようになりました。
6年生になってからの私のサポートは時間と体調管理だけだったように思います。
6年春に少し伸び悩んだ時期がありましたが、夏期講習後にまた少しずつ成績も伸び、友達と難問に取り組むことが楽しくて仕方ない毎日を過ごしたようです。

2月1日、第一志望の入試に挑む息子は「行ってくるね」と笑顔で私に言いました。
その後ろ姿は2年前とは別人のような、自信に満ち溢れていました。
日能研の学びと、先生や友人との出会いが支えてくれた成長だと思います。息子の背中を見つめながら、合否の結果よりもこの成長こそ、親として求めていたものだなと心から思いました。

春から息子は憧れの武蔵中学校に通います。
Nバッグを背負った後輩達を見かけると「頑張れ」と心の中で応援しているそうです。
焦ることなくコツコツと勉強を続け、偏差値ではなく自分に合った学校を見つけることがお勧めだそうです。
頑張れ中学受験生!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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