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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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入試までを振り返ってみて

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
4年の夏休みから日能研にお世話になり、2年半。本当に大きく成長した2年半だったと思います。
最初の1年は宿題をこなすだけで精一杯だったのが、5年の冬休みに親に勝手にスイッチが入って中耳炎にさせるほど勉強させて、1日10時間以上勉強させると偏差値が一気に上がって勉強をさせるのが楽しくなった時期もありました。
また手を離すと落ちてしまい、「怒ってさせる」→「息切れ、しばらく不干渉」→「また成績が下がり過干渉」を繰り返して少しずつ勉強習慣がついてきました。

家で親が感情的な分、塾の先生がいつも変わらぬ状態で優しく教えてくださったとのことで、塾は大好きだったと思います。
最後の授業の日は「先生に会えないことに泣きそう」となったり、「応援してくださる熱さに感動」したりと、心動かすことの多い1月でした。

冬休みの11:00~19:00まで缶詰めの塾の帰り道など、多くの日にテンションが高すぎる息子に家族が「元気」をもらいました。
塾の友達の名前も学校の友達より多く話題に上がり、密度の濃い貴重な時間だったようです。
入試では1月の栄東Aで不合格、塾のクラスにも同じ結果の子がいて励まされ、Bで同じく合格で、日特の子も同じで弾みがつき、2月1日の攻玉社に合格してとてもホッとしました。
攻玉社は得意の物語文が古文に近い文章だったため、国語で差がつかないことが心配でした。
しかし、合格すると安心してしまい、後半すべてダメで第一志望の広尾学園は残念でした。

今は少しずつ納得できる結果だったかと親子共に考え始めています。
毎週の育成テストや日能研全国公開模試で練習を積み、本番の入試で「強い緊張感」や「焦る気持ち」を乗り越えて、「全力に近い力」を出し切る経験ができたことが、これからの自信になると思います。

2年半、日能研の教室で教わったことを忘れず、新生活にきっと生かしていくと思います。
温かくご指導いただき、本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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