「オレ、受かってると思うよ」
ホームページでの合格発表前に息子が言うのです。
果たして結果はその通り。
親子で抱き合って喜びました。
思えば2年前、何の対策もせず日能研の入会テストを受け、偏差値は30台前半。
Wに何とか入れていただいてのスタートでした。
国語は大の苦手。
他の教科は少しずつ伸びていきましたが、国語は不得意のまま定着。
記述は最も不得意で白紙が多く、頼みの選択肢も???
漢字と語句をコツコツやっているうちにとうとう受験の冬がやってきてしまいました。
「これでは本人が望む城北中学には届かない・・・」
そう思い、初めてユリウスの門をたたくことになりました。
通い始めたのが6年の12月上旬。
選択肢だけでも正答率が上がればいいね、そんな気持ちで息子も納得して通いました。
大学生の先生たちに教えてもらうことが息子にとっては合っていたのでしょうか。
通常授業、日特、と疲れるはずなのですが、日能研には休まず出かけてゆく。
そんな息子を応援するしかありませんでした。
そして迎えた2月1日。
国語は、選択肢が全問正解!
これだけでも大いなる成果でしたが、記述も白紙でなく「書けた」というのです。
漢字も日能研のよくでるランキングの効果か、ほぼ正解。
長文読解も塾で少し読んだことのある文だったとか。
なんと「国語の時間、余った」らしいです。
2月1日の国語は2年間のテストを通じて最高の出来だったのではないでしょうか。
息子への合格手ぬぐいに「受験日まで伸びる、がんばろう」と書いた私。
自分で書きながら、本当かな?と思ったりもしました。
息子を信じきれなくて、ごめんなさい、です。
小学生男子は最後に伸びるということを実感しました。
目標をあきらめない姿勢を息子から教えられた気がします。
先生、スタッフの皆さん、ユリウスの室長先生、ありがとうございました。
息子が喜んで出かけていける日能研にして良かったです。
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