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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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合格への道

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
サッカーを部活で6年間続けていけたらいいね、と始めた中学受験。
チーム練習との折り合いがつかず入塾を迷いましたが、5年からスタートするよりも勉強する習慣をつけておいたほうが良いとアドバイスいただき、4年の4月から週1算数のみで日能研に通い始めました。

4年の夏にサッカーの私学大会を見に行き、試合が面白かった海城。文化祭も雰囲気がよく息子の憧れとなりました。目標を持ったことにより、勉強への姿勢も変わったように思います。
5年になり週3、4科目になった時。5年10月にRクラスに上がり、カリテが応用となり思うように点数が取れなくなった時。6年になり週5になり家での復習ペースがなかなかつかめなかった時。6年4月からサッカーを休部した時。節目は慣れるまで投げやりになることも多々ありましたが、あの学校でサッカーがしたいという目標があったことは励みになりました。
次の授業までに本科の復習・栄冠を必ずやること、毎朝登校前に計算と漢字をやることをコツコツと続け、4年前期に45.7(2科)だった平均偏差値も5年後期には58.9(4科)になりました。
5年の時の初めての面談で海城は高望みしすぎか伺ったところ、目標を下げるよりもそのまま頑張っていきましょうと言ってくださり、迷わずにいこうと思えました。

日特も海城日特を選択し、9月中旬から始めた過去問は2/1、2/3両日分ともに9年分やりました。
特に苦戦した算数は、場合の数、立体、平面図形の銀本、強化ツールも登校前や隙間時間に進めていきました。

6年の偏差値は55~64。問題の得意、苦手により上下が激しかったです。悪い時は気持ちも荒れますが、2/1に力が出せればOKだからと言いきかせ正答率30~40%以上で落とした問題の振り返りはできる限りやりました。
1月は千葉を2校受験。どちらもまあまあできたと言っていましたが、市川の結果は不合格。号泣し落ち着いたかと思っても思いだしては涙ぐむ、、という1日を終え、翌日の東邦大東邦の結果は合格。学校から帰宅し伝えるとまたもや号泣。

日能研のおかげで理科が一番の大好きな得意科目となった息子にとって、東邦大東邦は通うことになれば絶対楽しいだろうねと過去問も5年分取り組んでいた学校だったので、合格がもらえて本当にありがたかったです。
市川は過去問を算数2年分、理社1年分しか取り組んでいなかったので過去問の重要性も改めて実感しました。
受験後、そのままにしてしまっていた試験問題を確認するとできたと思っていた算数は凡ミスの嵐。できていたはずの問題を4問も落としていました。この不合格で丁寧に取り組むことの大切さ、1問落とすことの重みを身を以て受け止めることができました。

2/1海城入試後の息子の感想はできたではなく「ちゃんと丁寧にやれた。」でした。
結果、2/1の試験で合格することができました。
大変ながらも楽しく突き進んでこれたのは、勉強って面白かったんだと思わせてくれる先生方、一緒に同じように努力しているお友達の存在があったからこそだと感謝の気持ちでいっぱいです。
日能研での出会いには本当に恵まれたな、良かったなと思っています。ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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